singersong professor KMの日記

2006年07月27日(木) 風通しの悪い会社

 今問題となっているパロマ。正式には「パロマ(コンソリデーテッド)」というようだが, 資本金775億円, 連結売上高2,413億円ではあるが,まさに典型的な同族会社,非上場会社で,下記記事から判断しても,どうやら風通しも悪そうな会社だと思う。そういうことだから,財務情報も公開されていない。非上場企業だからそれは当然としても,会社それ自体に関する情報も少ない。社員数は10,400名とされているので,決して小さな会社ではない。そのHP(下記参照)からこれくらいしか情報がとれない。

http://www.paloma.co.jp/company/index.html

 一体この会社がどのように運営されているのか興味は尽きない。それにしても,今回の事故(事件?)によるダメージは相当大きそうだ。こういうとき,この風通しの悪さがどう影響してくるかだ。下記記事から感ずることだが,これから離反する社員などが出てくるのかもしれないと思う。

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パロマ取締役会、元役員「開催された記憶ない」

 パロマ工業(名古屋市)製の瞬間湯沸かし器による事故が相次いだ問題を巡り、同社と親会社のパロマ(同)の複数の元役員が読売新聞の取材に対して、両社とも取締役会をほとんど開いていなかったと証言した。

 会社法は、株式会社に対し、3か月に1回以上の取締役会開催を義務付けている。会社法の専門家は、事故情報について、取締役会で報告されるべきテーマだったと指摘しており、元役員らも「取締役会が規定通りに開かれていれば、適切な事故防止策を話し合うことができたかも知れない」と話している。

 パロマは1958年、パロマ工業は64年に株式会社として登記された。社長以下、多くの役員が両社の取締役や幹部ポストを兼務している。
(読売新聞) - 7月27日3時8分更新


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