singersong professor KMの日記

2006年03月01日(水) 日航内紛

 日航内紛劇、一応の幕引きとなりそうだ。日航名物とはいえ、ひどい話だ。どちらがよい悪い以前の話だと思う。乗客そっちのけでの内紛に思える。多くの人たちは日航を見放していると思う。出来ることなら全日空に乗りたい。ところが、時間帯によって、とりわけよい時間帯を日航が抑えている。そこでやむなく日航に乗る、そういう乗客が多いのではなかろうか。国内線、国際線にかかわらず、そうだ。

 一昨年のグアム便もそうだった。よい時間帯が日航であったので、それに乗ったが、トラブル対応が悪かった。以前ここでも書いたと思うが、豪雨の中での出発で天井から水漏れがあった。みんなの不安の中、飛行機は飛び立った。結果的に水漏れは冷房関連であったが、それに対する乗員の対応がひどかったので、帰国後クレームをつけたら、洗濯代を出します、という対応。そんな対応を期待していたのではなく、その便はこういう原因で水漏れが起こり、乗員の対応にまずさがあったという釈明をしてもらえればそれでよかったのだが、「洗濯代を出します」では納得できなかった。ただ、そんなに大問題でもないと思ったので、放置したが、やっぱりそんな会社だったんだと、改めて肝に銘じた次第。信用できない会社だが、便がなければ乗らざるを得ない。すべての社員が悪いわけでもないだろうが、体質に問題がありそうだ。

 そういう「親方日の丸」的体質がいつまでも改まらない。今回の内紛でも、乗客そっちのけの内紛だと思う。まず顧客ありき、これがビジネスの常識だろう。その常識が通用しない会社に思える。でも、政府と結びついた「国策会社」の奢りを捨てきれないようだ。乗客ではなく、官庁の方に目が向いているようだ。これまでのところ、未だに労務畑がトップを占め続けているなどという会社は珍しい。「内向き」の会社だと言うことだ。今回内紛と距離のあった財務畑の人が社長についた。この人に期待したいところだが、さてどうなるのだろう。今後に注目していきたい。


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