singersong professor KMの日記

2005年11月04日(金) あほがうつる?

 師匠筋に当たるT先生の言葉である。「あほとつきあったら、あほがうつる」。何と直截な表現だろう。確かにそれは言えるのだろう。低次元の人たちとつきあって、そのレベルの話をしていると、それで自己満足してしまって、それ以上向上しないということだろう。確かによくわかる。それだけに怖い話ではある。

 わが師匠もこんなことを言われた。今は偉くなっているK教授がかつて3流(!?)私立大学で教えていたが、一緒に教科書を書こうというので書いたのだが、K氏分担部分がくどい。そこで、わが師匠曰く「あほな大学で教えていて、あほになりよった」。怖い話である。K氏は自己研鑽に励まれて、今は日本のトップランクの超一流大学の教授である。

 知らず知らずのうちに、相手のレベルにあわせてしまう。自己研鑽を怠る。気をつけていないと、そういうことがどうしても起こりがちである。だからこそ、研究会や学会で、それも一流研究者のいるところで、もまれていないといけないわけだ。人間弱いものだから、どうしても流されてしまう。かくいう私も流されやすい方で、自戒を込めて書いているのだが。


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