singersong professor KMの日記

2005年08月11日(木) 解散総選挙

 解散総選挙となった。ここのところ,7日同僚のI先生の奥様の葬儀告別式,8日−10日会計学サマーセミナーin九州で出張,などとじっくり落ち着く時間がなかったが,その間に世間は「騒がしく」なってきた。郵政民営化法案の参議院での否決を受けて,解散総選挙となった。当初自民党の分裂で民主有利,自民不利を予想する向きもあったが,私は必ずしもそうは思わなかった。サマーセミナーの最中,休憩時間などでも少し話題になったとき,私はそう言ったが,今日あたりの新聞での世論調査結果は,私の予想通りの展開となっている。投票日まで後1カ月あるから,これからどう展開していくかわからないが,私の直感は当たっていた。

 知識人などの思うようには世の中動かない。変な言い方だが,庶民はそんなに賢くない。小泉流の単純な論点に目を奪われて,本質など考えない。単純に考えるものだ。かつてヒトラーが登場したとき,ドイツ国民はどうしてあのファシズムに乗ってしまったのだろうと,よく言われるが,問題を単純化して,威勢良く突っ走る指導者に,庶民は陶酔してしまうものだ。危ないと言えばその通り。今回だって危ない。小泉氏が危ないと言うだけではない。こういう経験をした政治家が,これからどうすれば庶民を操れるかを学習してしまうことが怖い。


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