singersong professor KMの日記

2004年11月20日(土) オープンキャンパス

 今日は土曜日だけれど,午後付属校オープンキャンパスというのがある。私はファイナンス・情報・インスティテュート運営委員長として,高校生たちに説明することになっている。幸い,われわれの所には,スチューデント・サイバー・ディーリング・ルームという視覚的に見える施設を持っている。これを説明するだけで,魅力的だろうと思う。

 今日は,さらに「転戦」で,証券研OB会というところで,「講演」をすることになっている。懇親会にも出席予定だ。ま,大学教員の社会還元事業のひとつだと思う。CSR(企業の社会的責任)というのが流行だが,こういうのはどう言ったらよいのだろう。USRないしSRU(大学の社会的責任)とでも言うのだろうか。

 昨日大学院ゼミを終えてから,例によってT君の自動車に乗せて貰って帰ったが,そのときにも話になったが,慶應義塾大学は卒業生の組織がしっかりしている。それに対して早稲田大学ではそこまでいっていないという。私立大学が生き残るためには卒業生組織がしっかりしていることが必要だというのが常識だ。早稲田大学とて,大学当局が熱心でないと言うだけで,卒業生そのものは自ら組織をつくっているようだ。大学がそれに支えられているだけだ。

 立命館大学もようやく私立大学としてファミリーづくりの重要性に目覚めたようだ。ただ,教員の多くが目覚めているかどうかはわからない。少なくとも大学としてはそういった組織の重要性は十分わかってきている。私立大学の競争優位を構築することが,私立大学のサバイバルのために必要な時代となってきている。高度成長時代がようやくにしてこの世界でも終わり,厳しい時代になってきている。

 しかし,差別化,競争優位の構築など,努力のしがいのある時代になってきたとも言えるわけで,そのように解釈して励むべきだろう。むしろ面白い時代になってきたと思って対応すれば,「しんどくない」だろう。でもそんな「先進的」な部分ばかりではないので,むしろ,組織内的に「しんどい」。そのように思う。


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