singersong professor KMの日記

2004年07月29日(木) 試験監督

 ここ2日間,自分の科目の試験を含めて,4科目の試験監督をした。試験監督とは退屈なもので,全く手持ちぶさた。といっても,あまり「内職」に精を出すわけにも行かず,とにかく,厳正公正に試験を執行するという,原則があるわけだから,格好はつけなければならない。カンニングの「摘発」に精を出すというのも,私の性に合わない。見張っていて,カンニングを防止するのが関の山だ。むしろカンニングをしてくれないことを願うのみだ。

 立命館大学では,カンニングが見つかると,かなり厳しい処置が行われる。それはそれでよいことではあると思う。カンニングなど自分の役にも立たないことをする学生の気持ちが分からない。確かに,貧しい留学生が生活に追われてアルバイトで勉強が出来ず,ついカンニングをしてしまった,などというケースがあったが,これなどは,わらなぬでもない。それでも,何でそんなことまでするの,という気持ちだ。

 大学院生の頃,アルバイトで予備校の模擬試験の監督をしたことがあった。こんな楽なアルバイトはなかった。カンニングなどというばかげたことをする生徒はいないし,よしんば,いたとしても,それでは全然自分のためにならないわけだから,カンニングを摘発する必要もない。ただ,問題用紙を配って,見回りをして,答案を回収するだけだ。だから,試験中は何人か交替で,散歩に出たりした。試験監督というと,そのときのことを,いつも思い出す。


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