21日の台風で大学は休校になり,その日行なわれる予定の講義が7月3日に行われることになった。月曜日は3回生のゼミが恒例となっているが,21日は私の出張で,ゼミ生による交流会が予定されていた。それが流れて,7月3日にゼミができるようになった。喜ばしいのかどうか?
せっかくの交流会を楽しみにしていた諸君のことを考えると,別の機会に交流会をせねばなるまい。ま,学生諸君と相談して決めようと思う。この土曜日というのはこういう使われ方をすることが多い。週休2日制の結果,スケジュールがどうしてもタイトになる。そこで,土曜日が犠牲になる。それならはじめから週休二日制などと言わなければよいのに,と思ってしまう。
まして,小中学生の場合,きっちり週休二日制をとるので,時間割が相当タイトになって,かつ,「ゆとり教育」とかで,内容が薄くなっていると言われる。これで日本の将来を担う若い人たちの知的水準が低下するという危険が強まっている。だいたい「ゆとり教育」などというばかげたことを考えつく人たちの頭のなかがわからない。「詰め込み教育」がかつて批判されたが,これへの対応が「ゆとり教育」のようだが,かつてそんなに「詰め込まれた」のだろうか。いまの大人で,詰め込まれた記憶のある人はそんなに多くはないのではなかろうか。
「詰め込み」に堪えられない子供たちに「ゆとり教育」を考えるのはよいとしても,一律に「ゆとり教育」を行うのは問題だ。要は,画一的な教育プログラムが問題なのであって,「詰め込み」が問題なのではなかったはずだ。どこでどう取り間違えて,「ゆとり教育」の画一実施になったのか。日本の将来は危うい。
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