今日やっと,「ラスト・サムライ」を「MOVIX京都」で見ました。感動ものでした。不覚の涙が2度ばかりたまりました(悲しくてではなく,感動して)。皆さんにもお薦めしたいものです。既に見られた人も多いでしょうが。
そのまま見ても感動ですが,皆さんにはやはり,新渡戸稲造「武士道」を読んでから見て欲しいですね。この「ラスト・サムライ」が流行っているので,新渡戸稲造の「武士道」もいろんな人たちに訳されたものが本屋さんに積んであるようです。
つくづく,明治維新期の激動を思いました。あの激動期を生きた日本人には素晴らしい人々がいっぱいいたことを思い起こしました。映画そのものは,「お話し」ですが,メッセージはしっかり伝わりました。史実ではないが,日本人の心を理解して作られている。で,その心が今の日本人には失われつつある。それを痛感させるものでした。けれど,その心は日本人だけではなく,ある種,世界中の心ある人間に共通のものであるとも思わせられました。だから賞を取る映画になっているのだと思います。
この映画が日本人によって作られなかったところに,今の日本人の問題性を感じさせられました。難しいところです。
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