singersong professor KMの日記

2004年01月20日(火) 目標を持って生きる

 今日の日経一面の「働くということ」は,これから就職活動するという学生諸君には役立つかも知れないと思う。そこで次のように書かれていた。
 経済学者ケインズは「生きるために働く必要がなくなった時,人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる」と予測した。食べるに困らない豊かな時代。人々が働くことの意味を見つめ直している。

 最近,村上龍「13歳のハローワーク」(幻冬舎)という本が話題になっているようだ。今朝のテレビで,村上龍が中学生に話しかけていたのを思い出す。目標を持って生きなさい,と言っていた。これは私が常々言っていることと同じだ。これはまた,昨日の3回生ゼミで言ったこととその趣旨は同じだ。来年4月の自分のイメージを作って就職活動しなさいといった。要は何らかの目標に向かって進むのと漫然と時間がたつのとでは,全くその結果は違ういうことで,村上龍の言っていることと同旨だ。

 最初のケインズの言うこととも重なる。目標を持って生きる人と漫然と生きる人とでは,その人生に大きな違いがでてくるだろう。貧乏な時代はみんなハングリーだったから,とにかく向上心が強かったと言うべきだ。ところが今は違う。とにかく生きていけるからだ。でも,目標を持っているのともっていないのとでは,昔と違って大きな違いとなる。後悔先に立たずとはよく言ったものだ。後悔のない活動,人生を送ってもらいたい。


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