| 2004年01月16日(金) |
ならず者国家アメリカ(2) |
先にプレストウィッツ「ならずもの国家アメリカ」(講談社)のことを書いた。その一部を拾い出してメモってみよう。プレストウッィツは共和党でレーガン政権のとき,対日交渉でタフ・ネゴシエーターぶりを発揮した保守派である。まずそのことを念頭に置いて読んで欲しい。
「実は,自民党はアメリカが創り出したものである。1955〜58年にCIAの東アジア活動を指揮していたアルフレッド・C・ウルマーJr.と,ケネディ政権とジョンソン政権で情報・調査の責任者を務めたロジャー・ヒルズマン,そして66〜69年に日本大使だったU・アレクシス・ジョンソンは,いずれも55年から72年の間,自民党に多額の資金を贈っていたことを認めている。また,CIAと自民党と日本の暴力団の間にはしんみつなつながりがあった。」(342ページ)
「日本はアメリカの保護領であり,属国なのだ。だから日本もまた,北朝鮮のミサイルの標的になるのは確実であるにもかかわらず,韓国同様,アメリカの対北朝鮮政策について,ほとんど相談を受けなかった。」(343ページ)
などなど,極めて衝撃的(ではあるがある意味暗黙の常識であった)事柄が,あっさりと書かれている。その他大変興味深い。いずれまた紹介したい。
閑話休題
それにしても,明日は東京へ出張。天気予報によると,東京は雪になりそうだ。京都も雪。東京も雪。イヤー明日は大変だ。
|