やはり,私の予想通りの展開になりました。出光興産の苫小牧の精油所で火災が発生した件で,社長の責任は大きいと,以前書きましたが,やはり辞任に追い込まれたようです。社長のあの対応ぶりを見ていたら,それはしょうがない,と思わせられます。
どうも社内エリートが順調に出世して社長になったような人は,ああいうタイプ,つまり優等生ではあるが,経営者としてはイマイチという人が多いように思います。都銀経営者にそういう人が多いように思いますが。規制産業ではそういうタイプの経営者が多いように思います。
石油産業も,政府の音頭取りで成長してきた産業であることは間違いありません。創業者はともかく,その後の経営者に人を得なかったのでしょうね。
−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出光社長、辞任の意向…タンク火災で引責
出光興産北海道製油所(苫小牧市)のナフサ貯蔵タンク火災で、同社の天坊昭彦社長は1日、謝罪に訪れた苫小牧市役所で会見し、事故処理後、責任を取り、辞任する意向を示した。
会見で、天坊社長は火災の責任について「第一に安全確保を万全にする。(責任問題は)原因究明や今後の保安対策、製油所の再復興ができた段階で当然考えなくてはならないこと」とした。さらに「自身の進退も含めるのか」との質問に対し、「当然そうなる」と答えた。
同製油所によると、9月26日の十勝沖地震直後の調査で、計105基のタンクのうち、軽微なものを含めると45基で異常を確認。このうち30基は外壁に亀裂が入るなどの損傷があった。今回、出火したナフサ貯蔵タンクのほか、5基は屋根の上に油が漏れ出していた。(読売新聞)[10月1日14時4分更新]
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