| 2003年07月14日(月) |
神戸フォーラム−耳学問のすすめ |
12,13日,神戸大学で行われた,「神戸フォーラム」に行って来ました。テーマは「アメリカ不正会計とその分析」というもので,いわゆる2001年末以後エンロン,ワールドコム事件がおこり,2002年7月に急遽「企業改革法」が制定されるという,最近のアメリカの動向をフォーローするのに最適のフォーラムでした。
必ずしもこの方面の研究を深めている人間ではない私としては,それぞれ専門家の話を聞いておくことは大変有用であった。誰某の話は必ずしも目新しくなかったなどとの辛口のコメントも耳にしましたが,先ほども言いましたように最近の動きをフォローし切れていない私としては,有用でした。この機会に勉強をさせてもらったというのが率直な感想です。
「耳学問」とはよく言ったもので,こういうのは大変有り難いのです。もちろん,関心のない領域であれば,これは無意味ですが,関心はあるが,日頃忙しくてフォローし切れていない,というような分野に関しては「耳学問」は大変有効です。
考えてみれば,学生諸君など,いつでも「耳学問」しているようなものです。講義など「耳学問」そのもののはずです。残念なことに,関心がなければ,これは「馬の耳に念仏」です。大学の講義など,これを「耳学問」として活かす人と,「馬の耳に念仏」となる人の違いは,大変大きいと思う。
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