昨日まで暖かかったのに,今日は寒くて,雪が降った。京都でも降ったが,そんな積もるほどではなかった。だが,ここBKCは積もっていた。やはり滋賀県の方が雪も多い。京都も大阪と比べると雪が多いが,滋賀県はさらに多い。ここの積雪は何センチだろう。3センチくらいあるのだろうか。それでも春の雪。すぐにとけそうだ。とはいえ,雪はあがったものの,もうお昼になるのに,外は銀世界。
(追記)朝は3センチどころではなかったらしい。末尾に関連の新聞記事をアップしておきました。
今朝の新聞では,今年は暖冬と予報していたが,それが外れた,とのこと。そうだろう。今年は寒かった。厳冬というほどのことはなかったようだが。学生諸君の就職活動も厳冬というほどのことがなければよいが。
閑話休題。
ここのところ,毎日,教科書づくりに精を出している。元々「金融市場分析実習」のための教科書づくりだったが,コンセプトが揺れて,延び延びになっていた企画だ。元々の出発点は1997年から99年にかけて文部省の科学研究費を受けて始めたものだ。その後学内の資金なども得て,研究を続けてきたものだ。その間,いろいろと副産物もできたのだが,肝心のテキスト作りは延び延びになっていた。それがようやく今,急ピッチで仕上げに入っているわけだ。今年度中にはほぼ仕上げ,今年前半には出版にこぎ着けたいと思っている。私は編著者という立場だが,手を入れ出すときりがない。もうそろそろ見切り発車しなければなるまい。
こういう仕事を他の仕事と並行して進めているわけだが,この春休みのような時期以外とてもできない相談だ。だからこそ,何とか仕上げる予定で頑張っている次第。
−−−(積雪関連記事)−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 京滋に白いベール 吹雪まじりの「春の雪」
京滋地方は4日朝、吹雪まじりの「春の雪」に見舞われた。京都市内も一時、うっすらと雪化粧し、北部などでは10センチ以上の積雪。厳しい寒気とともに風も強く、コートのえりを立てて勤め先や学校へ急ぐ人の姿が見られた。
京都市内では時折、視界がさえぎられるほど、雪が激しく舞った。北西の強風が吹き、最低気温は0.4度(京都地方気象台調べ)と、1月下旬から2月上旬並みに寒さに。
四条大橋では、フードを頭にすっぽりかぶって出勤する会社員や、風に傘を吹き飛ばされそうになりながら通学する児童の姿が見られた。
府北部では、舞鶴市で早朝から雪が舞い、2月6日以来の積雪となった。福知山市も市街地で7センチの積雪。早朝の福知山城を春の雪が彩った。
舞鶴自動車道三田西−丹南篠山インターが通行止めになったほか、京都縦貫自動車道をはじめ府北部全域の高速道路で50キロ規制とタイヤ規制が行われた。
滋賀県では、大津市や草津市の街路樹や車の屋根に10センチ近く雪が積もった。春らしい陽気が続いていたここ数日とは一変、横から吹き付ける雪に、通勤の人も戸惑った様子。
大津市では午前8時ごろから1時間ほど、激しくふぶいた。市内中心部では通学の女子高生が傘を倒して雪を防ぎ、学校への道を急いでいた。
県北部では山東町朝日で積雪2センチ、長浜市もうっすらと積もった。長浜盆梅展会場の慶雲館では観光客が雪景色とともに梅の花を楽しんだ。
県内の名神高速道路は全線50キロ規制がとられ、北陸自動車道と湖西道路、国道1号の三重県境などでチェーン規制が出ている。(京都新聞)
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