singersong professor KMの日記

2002年06月18日(火) 新井君

 昨日,ゼミOB会「東京支部」懇親会を開いたという話を書いていて,誰か書き忘れていると思ったら,出席者の中に野村総合研究所へ行った,新井君が出席していたのを,書き忘れていました。

 やはり,飲み過ぎでしょうね。新井君には失礼しました。何せ大勢の参加でうれしい悲鳴と言うところです。東京パワー全開でした。今年度もまた,東京出張を何度かしなければならないと思います。

 今週末も出張ですが,これは千葉商科大学ですから,東京は素通りする予定です。ただ,秋(10月末か)にはファイナンス・インスティテュートの見学会で東京へ行くことになるでしょうし,1月にも経営学振興会の東京セミナーで東京オフィスに行くことになるでしょうね。そのほかにも出張の機会があるかもしれません。

 それにしても,出張も東京日帰りとなると結構忙しいものです。「松村通信」でも紹介した「雑学・大江戸庶民事情」でも,かつて東京から大阪への出張といえば,前日から出かけ,翌日仕事をし,その夜懇親会,そこでさらに1泊という具合に2泊3日で,ある種「役得」のようなものであったが,今日新幹線が開通して日帰りなどざらで,忙しすぎて疲れるばかりになったと書いてありましたが,全く同感です。だから,新幹線開通など科学の発達が生活の豊かさをもたらしているのかというと疑問です。豊かさを実感できる社会が望ましいとすれば,いわゆる科学の一面的な発達は豊かさとはずれているのが実態でしょうね。

 11月に北海道で学会がありますが,これは「役得」かもしれません。2日間の学会にしっかり出るには,少なくとも2泊しなければなりませんから,かえってゆっくりすると言うものです。こういう機会に「豊かさ」を実感したいものだと思っています。


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