今年の連休は大変でした。
5月2日は9時大学集合で,ファイナンス・インスティテュートの新入生約100人を引率してバス2台に分乗して,大阪へ行きました。午前中造幣局見学,午後セミナーで,16時終了というスケジュール。盛りだくさんで疲れました。
もっとも学生諸君には好評で,証券広報センターにいる卒業生山田君がいろいろ企画をしてくれて,大助かり。だからこそ好評だったのでしょう。で,16時終了,現地解散組と大学へ戻る組に分かれましたが,往路満員だったバスが復路はがらがら。
学生諸君は大阪で羽を伸ばしたのだろう。日頃草津の「片田舎」に住んでいると,大阪は楽しいのだろう。後日何事もなかったことを知ってほっとしている。学生諸君にとっては,むしろ「アフター・ファイブ」(いや「アフター・フォー」というべきか)の方が楽しかったのかもしれない。ま,これも意味のあることではある。新入生が交流する機会となったのだから。
さて,3日(憲法記念日),4日(例の「国民の休日」),5日(こどもの日),6日(振り替え休日)の4日間は論文執筆に追われました。私のゼミの後輩長谷川君が昨年若くしてなくなった,その追悼論文集のための原稿です。こういう意味のある論文集だから,是非とも執筆しなければならないわけです。ところが,あまりの忙しさと,手持ち原稿が底をついていた事もあって,大急ぎで書かなければならないわけです。
書いているうちに,当初の構想からかなり変わってきます。論文というのは書き出すといろいろ気付くものです。それがよいわけですが。9日現在も執筆中です。それで日記もお休みしていたのです。まだ完成していませんが,何とか20日の締め切りに間に合わせたいと思っているところだ。
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