自分はだらしない人間だなーと,自己嫌悪に陥ることがたびたびである。ま,私とつきあったことのある人なら誰でも知っているかもしれない。一見几帳面そうに見えるようだが,実際はそうではない。
まず,酒好きである。際限なく,我を忘れて飲んでしまう。午前様になって,わが奥様に文句を言われること一再ならず。これはだらしなさの証拠の第一である。
第二。個人研究室に来たことのある人は誰でも知っていることであるが,散らかり放題である。誰でもあきれて帰っていく。だらしない証拠の第二である。
ま,あげだしたらきりがない。ここの所,よく飲む。3月は授業がないので,ついつい度を超してしまう。あれこれしなければならないことはいっぱいあるのに。
9日の土曜日は京都会計研終了後,今度就職が決まった京都大学の大学院生のお祝いで,ついつい,飲んだ。
13日,APU(立命館アジア太平洋大学)にいる,私の教えた牧田君(もう立派な先生です)と京都駅で飲んだ。私より立派になった門下生は頼もしくもあり,しかし,同業者としては競争相手でもあるわけで,複雑な心境である。こんなだらしない私のもとで育ったと言うより,親はなくても子は育つの類だろう。
ただ,私はあちこちの研究会に連れていった。そこで偉い先生に教えてもらえるような機会を提供した。じつはこれは私の恩師である,河合信雄先生の教育手法でもある。それを見習っただけである。
ま,私のだらしなさの証拠を,気付いたらまた書きたいと思う。
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