| 2008年03月19日(水) |
車椅子生徒に暴行を加えた教諭の処遇 |
「 14歳の子供に、自分がどんな仕事をしているか説明できない奴は、
みな ペテン師 である 」
ウィリアム・ボイド ( イギリスの小説家 )
Anyone who can't explain his work to a fourteen-year-old is a charlatan.
William Boyd
生徒や教員からの “ いじめ ” を止めさせる方法は、いたって簡単である。
警察に通報し、刑事、民事の両面で、相手と学校に訴訟を起こせばいい。
北九州市内の県立高校で、49歳の男性教諭が、体に障害のある生徒が乗る電動車椅子のスイッチを切り、動けなくしたうえで暴言を浴びせた。
事件の大筋は、昨年の6月、担任する2年の男子生徒との個人面談の際、生徒の胸ぐらをつかみ、「 うるさい 」、「 だまれ 」 などと怒鳴った模様だ。
校内での介助を 「 きちんとするから安心しろ 」 と話したが、不十分と感じた生徒から 「 約束を守らん先生は信用できぬ 」 と言われ、激高したらしい。
昨年7月に保護者が学校に訴えて発覚した後、学校は担任から外すなどの対応をとり、その生徒は現在も通学を続けているという。
福岡県教委は19日、この教諭を 「 停職1カ月の懲戒処分 」 にしたと発表したが、同教諭は 「 不適切な行為 」 に関する反省文を提出したそうだ。
どうも納得できないのは、�� なぜ、「 今まで処分が下されなかったのか 」、�� なぜ、「 停職1ヶ月の懲戒処分なのか 」、という二点である。
もしも、この生徒が校外で通りすがりの男にインネンをつけられ、かような暴行を受けた場合、「 脅迫 」、「 傷害未遂 」 等の罪で現行犯逮捕される。
被害者が 「 障害のある生徒 」 ということで、情状酌量する余地など微塵も認められないし、法律以前の問題として言語道断であろう。
当事者同士を引き離したとはいえ、そんな犯罪者を現在まで放置し続け、「 免職 」 ではなく 「 停職 」 にした教育委員会の意図が理解できない。
こんな人物を、「 1ヵ月後には教諭として復職させる必要 」 がどこにあり、それがどのような意味を持つのか、ただただ首を傾げるばかりである。
私自身、「 教師による体罰は許される 」 という考えを持っているが、それはあくまでも “ 教師による体罰 ” であることが前提となる。
相手が生徒であれ、一市民であれ、「 身体障害者とのやり取りで自制心を失い、暴力的に恫喝する者 」 を、“ 教師 ” とは認められないはずだ。
自分を律することすらできない人格障害者に “ 教鞭 ” を取らせ続け、僅か一ヶ月の停職で 「 何事もなかった 」 ように済ませてよいものか。
公務員、特に日教組の “ 仲間かばい ” は、今に始まったことでもないが、こんな人物を軽い処分で救済し、“ 教育者 ” の水準を貶めてよいのか。
いじめ、校内暴力による教育現場の荒廃、子供の学力低下を問題視する声もあるが、まず、日教組の “ 自浄作用 ” から改める必要があるだろう。
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