「 勇者にあらずんば美女を得ず 」
ジョン・ドライデン ( イギリスの詩人、劇作家 )
None but the brave deserves the fair.
JOHN DRYDEN
これは、彼の代表的な詩 『 アレキサンダー大王の饗宴 』 からの一節。
美しい女性と結ばれる資格があるのは、勇気のある男性だけだという話。
日本でも、「 一押二金三男 ( いちおしにかねさんおとこ ) 」 などと言う。
美女を得るには、押しの強さが一番で、二番目がお金で、男前は三番目にすぎないという意味を表しているらしい。
たしかに、言われてみれば思い当たる節もあり、自信を持って、やや強気に口説いたときのほうが、「 成功率 」 は高いように思う。
お金をかけたり、男前を磨くよりも、「 押し 」 が重要なのかもしれない。
私も含め、異性にモテた時期とは、すなわち 「 自分に自信があったとき 」 という人も多いのではないだろうか。
このところ、仕事が順調に進んでいて、次の展開が徐々に見えてきたような気がするし、仕事を通じて新しい人脈も拡がり始めている。
たいした財産も無いし、他人が羨むような男前でもないが、ちょっと自信が出て、「 押す 」 ことのできるときには、誰でもそれなりにモテるのである。
もちろん、モテた、モテない、が重要ではなくて、その後の愛し方や、互いの相性のほうが大事なのだが、モテないよりはモテたほうが人生は楽しい。
趣味や仕事とは別の部分で、恋愛は人生に潤いを与えてくれる要素だし、恋愛を制する第一歩は、まずは 「 素敵な異性と仲良くなる 」 ことにある。
そのためにも、モテないよりはモテたほうが、格段に便利なはずだ。
お金を投資するでも、男前を磨くでもなく、「 押す 」 ことが重要ならば、単に女性のお尻を追いかけるだけではなく、自信と勇気を持つ必要がある。
そのためには、仕事で実績を挙げるとか、スポーツやら芸術で良い評価を得るとか、何かの分野で 「 認められる 」 ことも大事なように思う。
優れた遺伝子を残すために、女性は本能的に 「 強い遺伝子 」 を求めて、男性は 「 美しい遺伝子 」 を求めるのだという学説もある。
稀に、弱っちょろい男性が、女性の母性本能をくすぐる場合もあるだろうが、それだけで成就するような例など、実際には少ないようにも思う。
そう考えてみるなら、「 仕事 」 のジャンルの日記で 「 恋の話 」 を書くのも、あながちピントのずれた話ではないのかもしれない。
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