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CARP's capricious Diary
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2005年06月05日(日)
紫陽花の季節に僕は生まれた

もうすぐ入梅
そして、その梅雨のど真ん中に生を受け誕生
その24年前も、ジトジトの雨が降る日だったみたいだ

その梅雨の雨の特異日の明け方に生まれたのだが、
朝5時〜6時までは 降水量 箕面で10mm 豊中で17mm 気温23℃程 平均湿度78%
昼前までは雨が降り続いていて
不快指数は高い日で、決して環境は良くなかっただろう
でも、家族や親戚にとっては記念すべき日だったことでしょう

さて、前実家('81:誕生〜'98:高2)の庭には紫陽花が咲いていた
幼稚園位の時の雨の降る、誕生日前後に 親に
「あじさい」という名前を教えてもらった気がする
そのときに、カタツムリがいたかどうか定かではないけど
セットになって記憶に、印象に残った
花には興味はないけれど、小さいときに教えてもらった花とかは
妙に親近感が沸くというか・・

そして、梅雨といえばそのときの記憶が蘇り
長靴はいて、紫陽花が横に咲く玄関をまさに通り抜けんとする
20年近く前の自分が甦る

今日、仕事を昼までにどうにか終わらし、
休日超過出勤計15時間終了
高知で唯一の友達に連絡し、昼飯を食う
春合宿前哨戦の帰り'02.2)、2回の夏休み('02.8) に続き3回目
学生だけれども
3年前より大人びた彼と、教師への未来へのビジョンを熱く語る彼は
中学のときの天文部で師匠のような存在である先生とも相重なり
だいぶん大人びて見えた

その後、少し昼寝して、夕方の浦戸大橋の景色を撮ろうと、桂浜まで
夕焼けにはならず、空を見ることも無く、道を進む
そんな街の一角に紫陽花が咲いていた
なぜか、ほっと安心するとともに、成長したかなと

環境もよくない、祝日も無い、イベントもない6月だけど
雨のシトシト降る音が好きで、トトロの雨のシーンが好きだったり
紫陽花が好きだったり
やっぱ、この生まれたこの季節が原点回帰で落ち着くのかなぁ・・

今度の営業帰りにあじさい街道でも行ってみようか・・