部長motoいっぺい
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お昼ちょっと前、研修生のYくんから電話。
いわく、彼の銀行口座から、見に覚えの無い引き落としがされているという。引き落としは合計4回に分けて行われており、引き落とし金額が徐々にあがっていき、これまでに1000ドル程度が引き落とされてしまったという。
引き落とされたのは、車で5時間程度にある町のホームストアのようで、どうやらプロの窃盗団にカードを偽造されたようだ。Yくんには、とりあえず銀行に電話をしてカードの引き落としを停止し、銀行の人の指示に従うようアドバイスした。
夕方になって、明日行わなければならない手続きを確認しようと、再度Yくんに電話。すると、「電話で言っても埒が明かないから・・・」と、まだ銀行に引き落とし停止の電話をしていないという。
確かに電話で事務手続きを行うのが不安な気持ちもよくわかるが、こういった話のときはそんな悠長なことを言っている場合ではないし、そもそも僕に相談したのなら、僕のアドバイスを聞けよと、ちょっとムッとしながら、今日中にきちんと電話をするように再度アドバイス。
先日の研修生Nくんが被害にあった車上荒らしといい、今回の不正引き落としといい、やはりここはアメリカだと再認識をする。これまで2年半、特に犯罪に巻き込まれずに過ごして来れたのは、単なるラッキーだったのだろう。
改めて、いろいろなことに気をつけねばならないと思う。
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