部長motoいっぺい
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2003年04月28日(月) |
ヒーターのリファンド |
我が家の暖房は、セントラル・ヒーティングであり、昨年の冬までは他に熱源がなかった。 朝起きたときなど、まだ部屋の中があたたまっていない時には、親子で温風吹き出し口の奪い合いをしたものだ。
そこで今年の冬は、ヒーターを買うことにした。
去年の12月ごろ、The Home Depotにて横長のヒーターを購入した。 しかしそのヒーターは、温風がヒーターの上のほうに向かうタイプであり、その前に座っていても、ちっとも暖かくない。 ちょっと目論見が外れたな、と思っていたところ、約1ヶ月後にコンセントの部分が電気スパークで黒く変色したため、ヒーターを返品することにした。
とはいっても、レシートなどはすでに捨ててしまっていたため、「まったく同じ製品への交換」か、「現在の同製品の売値を、ギフトカードとして払い戻す(リファンド)」かの選択であった。
払い戻しにした場合、当初買値よりも20ドルぐらい払い戻し金が下回ったのだが、もともとそのヒーターに不満を抱いていた僕は、「ギフトカードへのリファンド」を希望し、そのギフトカードを使い、すぐに別のヒーターを購入した。
そのヒーターは、「Fake Fire Place」すなわち、模擬暖炉タイプのヒーターであり、スイッチを入れると温風が下から前のほうに吹き出すのとともに、まるで暖炉の火がメラメラと燃えているように見えるものである。
嫁も一目でそのヒーターを気に入り、2月から先週まで愛用していたのだが、今度はスイッチの部分が壊れてしまい、使い物にならなくなってしまったので、再び返品に行った。 今回は、前回の反省を元にレシートを保管してあったので、全額現金でのりファンドをしてもらうことができた。
アメリカの家電は、日本の感覚からすると信じられないほどよく壊れるが、リファンドは気前よくしてもらえるので、助かる場合も少なくない。 (よく壊れるからこそ、リファンド制度が進んでいるという話もあるが・・・)
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