部長motoいっぺい
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2002年12月21日(土) 英語スランプ

「アメリカに1年も住めば、「ある程度」は英語がペラペラとしゃべれるようになるんだろう」

と思っている日本人は、意外と少なくないと思う。
かく言う僕も、そう思っている一人だった。

しかし、間もなく赴任から1年半になろうとしている今、「ペラペラ」という言葉を自分の英語力に当てはめることはできないと思う。

もちろん、日頃英語を用いて仕事をしているわけではあり、自分の業務上必要な英語力は向上しているのだと思う。

が、である。

自分が赴任前に(勝手に)思い描いた「英語力上昇カーブ」は、自分の現在の能力のはるか彼方にあり、そこに到達していない自分にいらだちを感じる今日この頃なのだ。

最近は、そういう意味で「英語鬱」であり、そうなると英語の会話に苦痛を感じるようになる。当然集中力も散漫になり、本来聞けるはずの会話でさえ聞き漏らすようになり、どんどん悪い方に転がっていく。

この感覚を例えるならば、「TOEICの試験の後半に集中力が散漫になってきた感じ」とでも言えようか。


この精神的な壁を越えられれば、一段階ステップアップできるような気もするのだが、壁の向こうはまだ見えない。


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