部長motoいっぺい
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2002年05月10日(金) エライさんのスピーチ原稿

来週、日本から僕の所属する本部の執行役員が出張に来る。

まだ僕が日本にいた時にそのエライさんと、横メシ(←外人と会食すること)をご一緒する機会があったのだが、はっきり言って彼は


英語がしゃべれない(キッパリ)




ウチの会社も、一応海外に支店を設けたり、駐在を派遣することができる規模の会社なのだから、エライさんにはせめて最低限の英語は話して欲しいのだが、必ずしも皆そうだというわけではない。
↑っていうか、話せない人の方が多かったりする・・(汗)


断わっておくが、英語が出来ない人が出世しては困ると言っているわけではない。日頃偉そうなことを言っている人は、それなりの努力をして欲しいと言う下々のものの願いと捉えて欲しい。
↑あと、実際問題取引先にナメられることもあるしね。


今回はそのエライさんを交えて、こちらの取引先企業と会食をする予定にしているのだが、当然ながら彼にスピーチをしてもらわねばならない。
もちろん彼がスピーチ原稿など考えるわけもなく、どうするのかなぁ・・と思っていたら




















僕に原稿書きのお鉢が回ってきた・・・(泣)




別にスピーチの原稿を書くくらいなら別にそれほど問題ではないのだが、とかくエライさんの英語にからむ業務は難しいのだ。

というのも、スピーチに関しても会食中の通訳に関しても、

エライさんの英語能力を深く考慮しなければならない

からだ。







あまり気を遣い過ぎて口を挟まないようにしていると、


サポートが足りない!

と文句を言われるし、


レベルを低く設定しすぎて、分かっていることまで通訳したりすると





















馬鹿にしとるのか!


と逆鱗に触れる可能性があります。





















いったいどうしろって言うんですか、この平社員に・・(涙)







【駐在2号の独り言】

でも、なにより厄介なのは、エライさんが英語が出来ないというコンプレックスを持っている心の闇だったりするんですよね。