部長motoいっぺい
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2002年03月26日(火) 幼稚園入園手続き(家庭訪問)

予防注射未了のままではあるものの、息子は幼稚園への入園許可をなんとかもらった。


数日後・・・


学校から一本の電話が入った。

「息子さんの担任が決まりました。名前はミス・アンジェラ(仮名)です」
「2日後に家庭訪問をするのですが、良いですか?」


ヲイヲイ、それはまた急な話だなあと思いながらも、僕は仕事にあまり影響が出ないように、午前中の時間を予約した。






当日・・・


予定の時間を30分過ぎても、担任は来ない・・・(汗)

電話で日付または時間を聞き間違えたかなぁ
↑常に英会話に自信がないヤツ

と思っていると、彼女から電話が入った。


「いやぁ、前の家が長引いちゃって・・遅れちゃいました」
「ところで、家どこですか?」


















どこですかって、あんた調べとらんのかね!

と、心で叫んだものの、電話では至極おだやかに自宅までの道のりを説明した。



10分後

彼女はスクール・カウンセラーと呼ばれる女性と二人で我が家に現れた。するとなんと、



















「ハジメマシテ、ワタシハ、ミス・アンジェラデス」

と日本語で自己紹介をした。
となりで息子が目を丸くしていた。


話を聞くと日本に教師交換プログラムで数ヶ月滞在したことがあるという。
彼女自身、大の東洋ひいきだということで、胸にはなぜか



と書かれたペンダントをしていた。


彼女には僕達がアメリカに来たばかりで、息子はまだ英語が話せないことや、息子が日本の幼稚園でどのような生活を送ってきたか、何が得意かなどを話した。

彼女からは、彼女が以前にも外国人の子供を受け持った経験があることや、クラスに日系の女の子が一人いるので、彼女の近くに席を配置してくれるということだった。

その家庭は、日本人の父親と米国人の母親と二人の女の子という構成であり、ミス・アンジェラは、上の女の子を昨年担任していたとのことであった。彼女いわく、その姉妹は完全なバイリンガルなので、ウチの息子の手助けをできるのではということを言っていた。また米国人の母親も流暢な日本語を話すということだったので、何かあれば電話で相談すればよいと助言してくれた。



ミス・アンジェラが帰ったあと、息子がポツリとこういった。



















「日本語がしゃべれる先生で良かった」


「・・・・・(汗)」



















息子よ。君は間違っている。