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2006年03月28日(火)
人形教室 72回目

教室に入って驚きました。
小さな女の子がいたからです。
誰のお子さんだろ〜?。
クリクリした瞳と視線が合ってしまいました。(笑)

僕の二歳の姪っ子の綾音と同じ感覚です。
5歳ぐらいなのかなぁ〜と思いながら、話しかけようか少し考えて
変なおじさんに勘違いされるのもイヤなので、止めました。

暫くして、彼女のお母さんが判明。
お母さんの雰囲気とかけ離れていたので気が付きませんでした。

それと、その娘さんのお写真は、以前から拝見していたのですが、
ちょっと印象が違っていたので、分からなかったのです。

実は、お母さんから、娘さんのお写真を撮って下さいとある事情から
お話があったのですが、中々実現出来ずに今日まできていました。

なるほど、以前、拝見させて頂いていたお写真よりも、実物の方が
可愛らしいと思いました。
僕の方が上手く撮れるような気がしますよ。(→Dさん)


さて、今日の状況ですが、簡易型から抜き出した2次原型を、整形したり
球を入れる穴を開けたり、球を作ったり、色々なことをしていました。

自宅に帰ってからも、持ち帰ったボディーを整形しています。

昨日は、顔の二次原型の造形作業したり、僕にしてはちょっと真剣モード
です。まだまだ先になりますが、焼成はアトリエですることになるので、
教室で教えて頂く作業というのは、限られてきます。
ですから、2体目の制作は途中から一部自宅になるので、間があかない
ように3体目の制作も着手しないといけないし...。
色々と忙しいです。

それと話は全然変わりますが、造形していて難しいなぁ〜と思うことが
多いので、参考になる写真はたくさん撮ろうと思いました。
いつもポートレート写真のときは、その女の子に似合うポーズだとか、
構図だとか考えて撮っているのですが、お人形制作用に証明写真みたい
なものも撮らせて頂こうかなぁ〜と。
指先だけでも色々なバリエーションとか。
ほんと、造形は難しいです。
こればかりは、きちんと観察してある程度、数を作らないと駄目だと
思いました。

今日の本城先生は、Dさんのお嬢さんに優しく、まるで幼稚園の先生
みたいでした。(彼女は、実は小学生です)
「また来たい!」という娘に「今度は学校でしょ!」と言う母親。
「それじゃぁ、お母さんが学校に行けばいい。」と娘さんの逆襲。
いつもは、叔母様方の漫才のようなトークの人形教室ですが、今日は
親子漫才のような雰囲気の1日でした。(笑)