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| 2005年03月13日(日) ■ |
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| 仮面ライダー 響鬼 七之巻 |
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いきなりですけど、明日夢くん、高校受かって良かったですね。 これでモッチーこと持田さんと一緒のバラ色の高校生活が待っている筈?
しかし、明日夢くんの受験番号 0235 これって細かいところまで考えているなぁ〜と。 0235(おにさんこちら?)ということは、やはり、ヒビキさんに弟子 入りする暗示かも。まぁ、ヒビキさんとの出会いが、彼の人生に多大な影響 を与えていることは間違いないし、自然な流れですものね。
今回のストーリーは、弟子入りに関係する話題が多かったような気がし ます。ヒビキさんの口癖「鍛えています」とは、具体的にどういうこと なのかが語られていました。
「鬼になる力が衰えないように」という日菜佳の説明に対して、 「それって鍛えれば誰にでも鬼になれるってことですか?」と質問して いたし。イブキの弟子のあきらも初登場したしね。
しかし、ディスクアニマルって戦闘時以外も鬼さんのサポートをしている んですね。茜鷹がタオルを、緑大猿が水筒を持って来てくれたり、瑠璃狼 は、肩に乗って甘えていた?し。(笑)
イブキも鈍色蛇を起動したときに「宜しくね」と言っていました。 ディスクアニマルと鬼さんの関係って何だかほのぼのしていて好きです。
ヒビキさんの山修行は、とてもオーソドックな内容でしたが、流石、 和太鼓のシーンがありましたね。実際にヒビキ役の細川さんが叩かれて いました。かっこよく見せるには、姿勢も大切だし、練習も相当された のだと思います。きっとああいう山の中、神社の荘厳な雰囲気の中で 響く太鼓の音。現場で聴いたら鳥肌もんだったでしょうね。
さて、今回のもうひとつの目玉、威吹鬼の登場シーン、かっこいい。 変身鬼笛・音笛を吹いたときに額に現れる鬼の紋章。 威吹鬼という名前の通り、竜巻をともなって変身。 バイクのバックから取り出した音撃管・烈風は銃として使って あっという間に妖姫を退治しました。
イブキの乗るバイク竜巻は、英語にするとサイクロン。 ナンバーが「奈良C ひ29−02」ですけど、何か意味があるのか 不明。響鬼は、文芸のスタッフの方も参加されていますので、そういった 細かい設定や番組の中では語られないかもしれないけど、世界観を支える 裏の設定みたいなものがしっかり作られていると思うのです。 だから、数字一つにも、何か意味があるかも?と考えてみるのですが、 最後の02は、オニだと思うのですが、その前の ひ29が分かりません。 考えすぎかなぁ〜。
ちなみに響鬼で文芸を担当されている方は、仮面ライダークウガのときも 担当されていたそうですので、なるほど!と頷けますね。 クウガは、フォームチェンジ1つとっても意味があったし、グロンギ語、 グロンギ文字といった架空の文化を設定したことで、よりリアルな作品に なっていましたから。
さてさて、今回の魔化魍は、一反木綿とのこと。 一反木綿についてのお話を少しだけ。
一反木綿は、付喪神の一種です。付喪神とは、作られてから百年経った 道具には魂が宿り、人の心を惑わすと言われていました。 『お伽草子』の中で、暮れの煤払いで捨てられたことに腹を立て、妖物に 変化した古道具たちが、人間への復讐を図って悪さをするも、最後には 改心、仏門での修行を経て成仏を果たすというお話があります。 付喪神たちの悪さに困り果てた時の関白が、僧正に法尊勝の大法をお願い します。護摩を焚き、数珠をすり、祈りが続いて6日目のこと。 御殿の上をふと見ると明るい光が見えました。その光の中には七、八人の 護法童子が、あるものは剱を下げ、あるものは宝棒を担ぎ、おのおの武装 して立っていました。光は北を指して飛び去ります。不動明王の眷属が悪 魔を降伏するために、姿を顕わした姿だったのですが、これが鬼でした。
こういうバックボーンは、放送の中で語られることはないと思うのですが 響鬼という作品が、しっかり考えられて作られていることが分かります。
最後に、今回電車でヒビキさんに会いに行った明日夢くん、席が埋まって しまっているときに、妊婦さんが乗車してきました。 席を譲らなくちゃと思っているのだけど、恥ずかしくて言えない。 そんな自分に自己嫌悪していると、イブキの弟子のあきらが、席を譲って しまい、気まずくなった明日夢は、本で顔を隠します。 僕も、この気持ちが分かるんです。同じようにバスに乗っていたら、 おばあさんが乗ってきて、吊革で立っていて、幾つか停留所を過ぎ、 子供ながらにも勇気をもって「お席どうぞ!」って言ったことがあります。 直ぐにそうすればいいのに、恥ずかしくて。何で当たり前のことなのに 出来ないのか分からないのですが。 そのとき、おばあさんが、「ありがとね。でも次の停留所で降りるから。」 と言われて自己嫌悪しました。 大阪に遊びに行ったとき、当たり前のように席を譲る子供たちをみて、 いいなぁ〜と思いました。東京では、なかなか難しいかもしれないけど、 恥ずかしいことではないのだから、どんどんスマートに席譲りぐらい したいですね。 明日夢とあきらの対比がこれからどう描かれていくのか。 おっとり型で、恥ずかしがりやさんの明日夢が成長していく過程と 完璧主義者のあきらが、どう人と関わっていく術を身に着けていくのか、 やはり、響鬼という作品は、子供たちの成長ドラマなのかもしれません。
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