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2004年05月06日(木)
人形劇クラブ その3

なかなか満足いく顔が出来上がりませんでしたが、
取り敢えず、先に進まないと稽古も出来ません。

みんな人形の衣装を作ることになりました。
でも、この部分だけは、子供たちだけでは難しいということで、
お母さんたちにもご協力いただくことになりました。

僕の母は、洋裁教室に通っていたので、王子様服も出来ると思ったの
ですが、直ぐに断念して、ご近所のおばさんにお願いすることに
なりました。

そして一週間ほどで完成。
きらきら輝く王子様服。
かぼちゃパンツにシマシマのシャツ。
胸にはレースのリボンで、青いジャケットを着て
ブレードが燦然と輝いていました。

人形教室にもっていくと、みんなとても喜んでくれて、
不細工な王子様の顔のことなんて誰も気にしていませんでした。(^_^;)
衣装が立派で、恐らく40〜50cmぐらいのサイズになっていたため、
顔の細かい部分よりも輪郭の方が大切で、鼻だけは高かった王子様は、
素敵な王子様服と一緒になると、遠巻きに美男子に見えてしまったのです。

それから、半年。
セリフを憶えたり、人形を操る練習をして、本番を迎えます。
体育館に全校生徒を集めての人形劇。
最初であって、最後でもある一度だけの公演の始まりです。

白雪姫なので、お話はみんな知っていたと思うのですが、
小学生なりに考えたギャグが入っていたり、アドリブもあって
拍手喝さいで無事終えることが出来ました。

そして6年生。
人形劇クラブは、無事2年目を存続出来ることになりました。
でも、僕は、結構辛い思い(人形の顔作りで)をしたので、別の
クラブ「民芸品クラブ?」を選択しました。手作りの玩具を作る
クラブです。

そして、人形劇クラブの方はというと、大人気だったようで、
20名を越える人数が集まったようでした。
僕と一緒にいた男の子は、そのまま存続。
後輩の男の子も数名入ってきましたが、まだまだ女の子中心の
クラブです。顧問の先生もそのまま、卒業するときに、新しい
人形劇を観れる事を楽しみにしていたのですが、その年は、
公演はありませんでした。

その後、卒業してから人形劇クラブがどうなってしまったのかは
知りません。


今、思い出してみると、とても懐かしいのですが、人形作りが
厳しかったことだけは、他の曖昧な記憶と違って鮮烈に憶えています。
もし、あのとき、最初に作った王子様の顔が、満足いくものであったと
したら、今、会社員をやっていなかったかもしれませんね。(^_^;)