笑う角に光りあれ...オレステス・デストラーデ

 

 

ライガーツアー - 2009年05月17日(日)

怒涛の東京ツアー終了。


金曜日。
仕事が全然終わらず、10時半やっと帰宅。
家に帰ると、ニシハラさんにお願いしていた新しいTシャツが届いている。
よい仕事。
弦を張り替えたり、荷物を準備したりで、1時に就寝。


土曜日。
いろんな人ん家を経由し、ツアー用に借りたレンタカーが家に来たのが7時前。
曇り空のなか出発。
今回はlionsとtigersで5人、他に京都でディストロをやっている友人2人を乗せ、合計7人でのツアー。


道は普通に空いていて、何のストレスも感じないまま13時には八王子着。
こんなに東京って近かったっけ?という気分になる。
ここで、今日誘ってくれたpobの土屋さんと初対面し、機材をスタジオに入れる。
ここに来るのはすごい久しぶりだが、見慣れた場所。


機材を入れた後、昼食を摂るために八王子の街を歩く。
ラーメン屋ばかり。
結局rinkyの近くの居酒屋で定食を食べる。
ものすごい量。


食べ終わった後、車で少し休もうかと思ったが、senselessでラジオを取るからどう?と誘われ、そのままラジオ収録に入る。
senselessではビールを売っていたり、くつろげる場所も十分あるため、当然飲みながら30分ぐらいいろいろ喋る。
最高。


ラジオ終了後、軽くリハ。
いつもリハは調子がよい。
最高な感じでやる。


リハが終わって、senselessでいろいろ漁りつつ、よーすけくんとこれまた久しぶりにいろいろ喋る。
で、本番。
思っていた以上にお客さんもたくさん来ていて、とても暖かい雰囲気。
それに大学生ぐらいの若いお客さんがとても多い。
普段、京都のメロディック系のライブは若い人があんまりいないもので、単純に羨ましいなぁと思った。


で、僕らのライブはまぁ前回東京に来た時よりはよかったかなぁという感じだが、まぁまだまだダメねという感じ。
特に最近は新しい曲がとてもいい感じなので、古い曲をやる時が難しい。
とにかく新しい音源を出したら、リベンジマッチをやらねば。


一緒に出てくれた他のバンドのライブもよかった。
やっぱり、地方に行くと、その土地土地でこういうシーンみたいなものを支えている人がいるんだなと痛感する。
それはバンドやレーベルをやっている人だけじゃなくて、お客さんを見ていても。


ライブはあっという間に全部終わって、その後は物販をやりつつ、いろんな人と話す。
いつもの東京のみんな、コンタクトを取っていたレーベルやディストロの人、それから一方的に知っているバンドの人や、お客さん。
今までの繋がりもありつつ、まだまだ新たに出会えるってのは幸せだなぁと思いながらいろいろ話した。


その後、打ち上げにも出て、またいろんな人と喋り、1時頃八王寺を出る。
帰りは3人しか運転できる人間がおらず、そん中の1人の僕はかなり飲んでたため、助手席で応援しつつ、明け方には運転もしつつ、結局8時ぐらいには京都に帰ってきた。
もちろん疲労困憊で。


今回のツアーで一番感じたのは、場所の重要性ってことかなぁと思う。
前から八王子には何度も行っていたけれど、いざバンドで行ってみて、あのビルの存在の大きさを痛感した。
音源を買いつつ、ライブも見れて、そしていろんな情報を共有できる場所。
八王子市の人口は57万人、それに対する京都市は146万人と3倍近い差があるのにも関わらず、京都にはこんな場所はない。


もちろんそんな数の問題だけではないことは十分承知の上だけど、こういう場所があれば状況は全然変わってくるのだろう。
はたして、そんな日は来るのか。


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