かなしいうわさ
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2009年08月09日(日) 忘れてしまったわけではない

私用で一瞬会社を抜けたら、入口付近に取引先お偉方がわんさ。昔お世話になった社長にめっかって、ご挨拶。
思い出波止場Tシャツにズボンをロールアップ、ピンク色のサンダルといういで立ちだったのでキチガイ扱いされた。
クビも間近也。






ふちがみとふなと@武蔵小山アゲイン

久々のワンマンでの鑑賞。すばらしかった。
ケセラセラからスタートしてアンコールラストのヘブンまで、あっという間。

楽しくやさしくてキュート。だけど、エグい。
大層な曲は無いけれど、誰しもが心当たるようなあたり前過ぎて目がいかなかったり
目を背けたいふとした部分を、平易な言葉で、はっきりと歌う。
だからぐさりと刺さるし、べろりとえぐられる。

「Na La La」と友部正人の「朝は詩人」のカバーに特に深くえぐられて、泣けた。


朝と詩人はふちふなが持つ平易さとは少しかけ離れている。
けど、ふちがみさんのあのような声であのように歌われると、友部さんと違う意味を持ったりするもので。
これは録音物にして欲しいなぁ。

春一番など明るい雰囲気の場所や対バンで観ると実に祝祭的なバンドだなーと思うんだけど、
ワンマンでじっくり観ると、全く違うね。
渋さ@スターパインズカフェと悩んだけど、行ってよかった。
アゲインのような親密な空間で観られたからこその良さがあった。


俺は彼女達ほど世界で過小評価されているバンドは無いと思っています。
せめてこの日記を読んでくれている音楽好きな方々には、ぜひ一度耳を傾けていただければと。











とある 音楽家の息子、ラキタくんの音源。
(松永良平さんのblogで知る)

http://www.myspace.com/uheheheoregarakitada
親父が沖縄行ってからの音と近い。

http://video.nifty.com/cs/ongakukoushien1/detail/1162/1.htm
インスト。バレアリック!スゴイ! 
crue-Lから12インチでリリースしたらいい。


ラキタ君、これは、あるな。
持ってるな。









Jerry Gonzalez /ya yo me cure


アメリカン・クラーヴェのリリース1作目が再発。
Deep Rhumbaののゆらぎを無くしたようなソリッドなアフロ・カリビアン。凶器系。

http://www.ewe.co.jp/archives/1999/03/jerry_gonzalezya_yo_me_cure_1.php









天候おかしいので体調崩さないように気をつけて、すこやかに楽しくいきましょう。
天然ミネラル麦茶を飲んで、おやすみなさい。










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