かなしいうわさ
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2008年10月12日(日) お酒を飲んで僕は笑った

アルトン、さようなら。お疲れさま。

http://www.drumandbass-rec.com
Rock A Shackaは、7年ぶりとなるアルトン・エリス来日公演を実現すべく準備を進めてまいりましたが、10月11日UK現地時間午前3時過ぎ、アルトンは永眠しました。

http://studio-uprising.net
こちらで知りました。







アルトンが生前につくった音楽は死なずにずっと生きていく。
聴いたことのない人はどんどん聴いてほしい。
彼の残した音楽があなたにとって宝物になる可能性はかなり高いと思う。
ここを読んでくれているあなたなら尚更。


彼の声に惹かれてレゲエを好きになった人をたくさん知っている。俺もそのひとりだし。
100円ショップが出始めた頃、店内BGMでアルトンのDance Crasherがかかって
おお!と思って体を揺らしていたのがきっかけで友達になった店員のNは元気かなあ。

















イギリスのheartbeatというド優良再発レーベルから出ているこれが、いちばんよくまとまっているかな。
つか俺が好きな曲が詰まっている。
ドキドキ、シミジミ、ジワー、ワクワク。
ソウルならサム・クック。レゲエならアルトン・エリス。






小学5年生くらいにばあちゃんが亡くなって
その葬儀のとき、お酒を飲んで笑う親戚の親父どもをみて
なんでばあちゃんが死んだのを悼む集まりなのにこいつらは笑ってんだ、とやるせない気分になって
お清めの場所から抜け出して壁を殴ったりしていたな。
当時の俺にはよくわからんかった。今はたぶんわかる。
悼むというのはそういうことだ。
今晩もお酒でも飲んで笑おう。






ではまた。







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