かなしいうわさ
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2005年11月16日(水) 488

毎晩飽きずにテフテフと河原を走っている。走るのは本当に楽しい。いやいやそんな走れるわけねえっつうの!と思っていたコースが、3日後にはぜんぜん楽に走れるようになっている。長く走るコツがつかめてきたみたいだ。
努力すればするだけ報われるってのは気分が良い。はまったのがドラッグとか酒とかじゃなくてジョギングで本当にラッキーだった。

走っている時間がだいたい40〜60分。その間、何も考えずに音楽に没頭できるのもいい。中学生の頃、Clashのファーストを録音した46分テープを、モノラルのラジカセの前に正座して聴いていた頃のひたむきな音楽への向かい方が少しだけ戻ってきた気がする。

でかい音でよい音楽を聴きながら長い時間走っていると、だんだんと野外イベントで踊っているのと同じような気持ちよさがやってくる。じわじわーとやってくる。毎晩ひとりで模擬レイヴをしているようなもんだ。その上今日みたいに綺麗な満月なんて出ていた日にゃもう気分良くて良くて。実際に土手でへろへろ踊ったりしてさヽ(´ー`)



今日は大好きなビートルズ「Rubber Soul」と、その「Rubber Soul」全曲まるごとカバーしたトリビュートアルバム「This Birds Has Flown」を聴きながら走った。特に設定しなかったけど、元曲とカバーが交互に流れてきてとても幸せな気分になれた。

cover
トリビュート盤は詰まらないものが多いけど、これはかなり良い出来。ラバーソウルが大好きな人が演っている音がミチミチ詰まっているから、ラバーソウルが大好きな人はぜひ聴くといい。ますますラバーソウルが好きになれると思う。ラバーソウルをちゃんと聴いた事ない人は、これじゃなくてラバーソウルから聴いてくださいね絶対!
Cowboy Junkiesの「Run For Your Life」が気だるくてたまらん。大好きな曲「You Won't See Me」の素直なカバーも最高。Ben Harperのレゲーな「Michelle」もいいぜ。Lowの誠実すぎる「Nowhere Man」もいいけど、I Am Samのサントラに入っていたPaul Westerbergのカバーには敵わないかなー。











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