かなしいうわさ
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夜遅くにゆらゆらと部屋へ帰ってきてドアを閉め靴を脱ぎカギをかけ冷蔵庫の上に置いてある缶チューハイをプシリとあけて飲むとぬるい。
春ヽ(´ー`)ノだ
川崎 長太郎 /抹香町 路傍
短編集。飄々とした文体で、うじうじした男と普通の女の話とか。笑える。デビュー作の「無題」なんて風呂のなかでゲラゲラ笑った。でもやがて悲しき、な笑いだなあ。これ仕事のある平日に読んだからまだいいけど、ヒマな休みの日に読んだりしていたら悲しくて苦しくて死にそうになっていたかもしれない。 講談社文芸文庫は面白いものが沢山あるのでどんどん読んでいきたい。ちょっと高いのが難だけど。
ここのTシャツいかしてるね。
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