かなしいうわさ
| home |日記の表紙| 前↓ | 次↑
「人の気持ちになる」のなんて無理だ。そんなのはその人そのものになることができない以上、不可能だ。何かが起こって、誰かに影響が出たとき、他の人ができるのは、自分の経験を総動員して切ったり貼っつけたりして、その人の気持ちを想像することだけだ。 経験が少ないことは不利だけど、想像力で補うことはある程度できる。 だけどやっぱり、自分と関わりの薄いことは、うまく想像できない。想像しないといけない、という気分にすら、なりにくい。よく知らない隣のじいさんが死んだって、大して悲しくもない。当然だ。 俺はいま大阪に住んでいるけれど、震災のことはうまく想像できない。正直、特に悲しくもない。悲しめないことになんだか不謹慎な気分にはなるけれど。俺にできるのは、せいぜい自分や自分の周りの人が被害にあったという仮定をして、その痛みを想像してみることくらいだ。そんな安っぽい想像では、本当に被害にあった人達の心持ちには殆ど近づいていないんだろう。事実、今も大して悲しくないわけだし。でも、精一杯想像してみよう。本気で想像し続けよう。想像し続けることで少しづつでも近づければ良い。今は大して近づけないとしても、次に身近じゃない人が悲しい目にあったときに、今よりは多少近づけるかもしれない。
神様なんて信じちゃいないので、ご冥福を祈る対象も俺にはいない。
被害者のご冥福を想像します。
OSを再インストールしたのでブラウザの「お気に入り」が消えた。毎日通っていたすごく高いレベルのエロ画像掲示板のアドレスもわかんなくなった。友達に教えておけばよかった... 友達や知人に自分の持っている情報を教えるというバックアップの方法はすごく優れている。楽しい事を友達と共有できるということは勿論、つまらん情報なら勝手に忘れてくれるし、面白い情報だったら、勝手に類似の情報を増やして、また教えてくれる。「こないだお前に教えてもらった○○、もっと◎◎なのを見つけたぜ」てな具合。こんなに優れた記録媒体はほかには無い。情報なんてどんどん吐いたもの勝ちだ。
酔っ払って書いているので後で訂正するかもねんヽ(´ー`)ノねんねん 眠い。寝る。
|