昨日の日記で書いていたコラムを読んでいたら、「エースを狙え!」のへたれな彼のポエミーな詩から「王家の紋章」のことを思い出しました。 これまた母の大変好きな漫画です。今は買ってないけど(汗)高校の時友達に王家を貸して、「すごく笑えるところがあった」と言われたことがあります。わ、笑う話だっけ? と思いながら該当箇所を聞くと、ヒロイン・キャロルの一巻時点の恋人? であるジミーが彼の夢を彼女に語って聞かせる部分だとか。 (以下うろ覚えですがこういう語りだったと思います) 「僕の夢はねキャロル… 夜の砂漠を、ラクダに乗って君を抱いて… どこまでも、どこまでも歩いていくんだ…」 冷静に思い出してみると「そのまま帰って来なくていいよ」という気も多少します。でもなあ、あの話の中の人たちはみんな色々面白いから、後にあっさり他の男に取って代わられる(かわいそう)ジミーじゃインパクトが弱いんだよな… キャロルとくっつくエジプト王・メンフィスを始めとする、美貌と権力を兼ね備えたいい男揃い踏みの世界でしたが一応最大のライバルはヒッタイトのイズミル王子だと思います。「解せぬ」「和子を産ませたい」が彼の名台詞。部下のルカもステキです。 しかしシスコン的見解としては、(以下ネタばれのため反転)「アイシスたん(メンフィスの姉。弟激ラブ)に焼き殺された妹のことはもういいのか」とつい思ってしまうのもまた事実です。 そんな私は「王家」ではイズミル王子とアイシスたんが特に好きです。
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