緑は枯れて仕舞ったよ。


一日中、部屋に閉じこもってた。
悲しくて、寂しくて、誰かに傍に居て欲しかった。

あたしの大好きだったあの人。
ずっとずっと大好きだったあの人。
これからも変わらず好きで居られると思ってた。
だけどね、やっぱりダメみたいだね。



愛が足りなくて愛が足りなくて、緑は枯れて仕舞ったよ。



その意味を、あたしは知ってるよ。
今のあたしと同じ。

愛してる、愛してる愛してる愛してる愛してる。
だけど、いくら愛しても、愛はカラカラに干乾びるばかりなの。
愛してるだけじゃ、あたしは生きていけない。

所詮、Cさんを好きになったって終わりは見えてる。
明らかな終わりが。
でもその最後の日まで、愛してみようか。
まだ、そんな『愛』なんて大きな感情じゃないけど。
それでも愛してみようか。

よく分かんないけど、Cさんが好き。
それでも良いかな。

一目惚れしたあの笑顔が好きだよ。
あの指も好き。
イジワル言うのも好き。

あの距離が忘れられないよ。
いつもより高いヒールを履いてたのに、
軽々あたしを超えて、わざとらしく屈んでくれるの。

切ないくらい、あたしの胸をきゅって締め付けるよ。
きつくきつく掴んで離してくれないよ。


あの人との痛い思い出、消してもらえたら。

2003年11月04日(火)

魔法がとけるまで。 / ちぃ。

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