どんぐり1号のときどき日記
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2010年07月12日(月) 政治的には低レヴェル

 ワールドカップはスペインが優勝した。
 もっともそれは当然だろう。まさかの時のスペイン宗教裁判(ジャ〜ン♪)があるのだから、負けるはずがなかろう(と、一部の人にしか判らないネタを書いてみる)。後は次のオリンピックがイギリスなので、入場行進にはバカ歩きを期待してしまうのだった。

 さて、選挙は民主の大敗とか言われる。
 鳩山と小沢というバカコンビの時にあれだけの票を得たのに、今回政治家としてはまともな人が出たのにもかかわらず票が取れないとは、実に不思議な話だ。やはり国民の大半は、小沢の言う通り「政治的にバカ」なのだろう。少なくとも鳩山の時に票を入れた連中は、政治的に不勉強だという意味で間違いなくバカである。あれほど評論家たちが選挙前に警告を発していたのに、それを完璧に無視した結果が現在の日本だ。鳩山が首相になってしまった結果、日本がさらにおかしくなったのは、やはり鳩山に票を入れた連中の責任である。これは歴然たる事実だ。
 そして今回、民主党はまとまりがない組織なのは当たり前だが、少なくとも今度の三役はたたき上げの政治家としてはまともなタイプなのに、選挙では負けている。前回民主に入れた連中なら、今回も入れるのが政治的には当然なのに、実に不思議な結果だ。
 もっもといくら彼らが有能でも、烏合の衆たる民主党をまとめ上げる事は不可能なのだが、少なくとも小沢とそのシンパを徹底して排除しようとする工作はしている。これは評価しても良い部分だ。

 したがって、鳩山と小沢の責任を菅に転嫁するのは、卑怯であろう。少なくとも今回は政治家としてはまともなのだ。鳩山はただの理想主義のバカだったのに、そんなバカに投票しておいて、いまさら今度はそっぽを向くのもおかしな話だ。


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