どんぐり1号のときどき日記
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2010年05月19日(水) ルパンと押井

 新聞に「ルパンの奇岩城」なる邦画がクランクインされたと載っていた。
 実はアルセーヌ・ルパンのシリーズはほとんどを小学校の頃に読んでおり、かなり好きだった(だからルパン三世という設定を納得できないのである)。そんな小説がよりによって日本で映画化というのに驚いたのだが、ロケは東北で行われると書いてあり、さらに驚かされた。
 でも主演が山寺宏一だというので、なんとなく納得したし(彼は石巻出身だ)、また完成したら観てみたいと思う。なんとなくだが、メジャー映画とは違う物を感じるからだ。原作付きの邦画は、何故か大概が変な映画になるのだが、これについてはもしかしたら多少まともな映画になるかも知れないと思ってしまう。

 山寺宏一と言えば思い出すのは押井守だが、7月に八王子市夢美術館で「押井守と映像の魔術師たち」なる企画展が開催される。なにやら面白そうな企画だと思うが、おいそれと行けるようなロケーションではない。
 そう言えば、去年の10月に東京学芸大学で押井守の講演会があり、その時の内容をまとめた冊子を東京学芸大学生協書籍コーナーでのみ販売すると2月にアナウンスがあったっけ。はて、それってもう販売しているのだろうか?
 とても気になるなぁ…。


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