どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEXpastwill


2010年04月24日(土) CD2枚

 朝一で駅前に出て、タワー・レコードへ行く。
 エイジアの新譜「オメガ」を買うためだが、ついでにユーライア・ヒープの「対自核」を買う。
 エイジアはオリジナル・メンバーでの新譜だという事で、どんなサウンドに仕上がっているのか興味があったのだ。「対自核」は単に久々に聞きたくなっただけで、LPは持っているのだが、簡単に聞けないのでつい買ってしまっただけである。いずれ彼らの最高傑作が「ソールズベリー」だという認識は変わらないと思うが。

 昼前に一旦帰宅して、母親の病院へ頼まれ物を持っていく。
 しかし昼に突然のドシャ降りになり、一分ほどだがあられも降ったのには驚いた。天気予報では確かに雨の確率は10%ほどだと言っていたが、この雨の量は半端ではなかった。そもそもこの時期にあられというのは、これはもうそうとうにかなりとんでもなく珍しい。
 その後実家へ移動する。最近は実家とアパートでの泊まりが交互にあって、なかなか面倒である。

 ところで実家にボーズのCDプレイヤーWave Music Systemがある。渋谷陽一が宣伝で勧めている、あれだ。実はだいぶ前からあるのだが、実際に聞いた事はなかったので、今日買ったCDをかけてみた。最初に「対自核」をかけたのだが、思ったよりも高音が軽い感じがする。これがCDに由来するのか、このプレイヤーに由来するのかは不明だが、昔LPで聞き込んだアルバムをCDで聞き直すと大概違和感を感じるのも不思議なものだ。
 そしてこのアルバムを最後まで聞いてみたが、今聞いてもアルバムとしてはあまり面白くない。多分当時は「ソールズベリー」が傑作だったから「対自核」が売れたのではないのかと思う。もちろん「対自核」というシングル・ヒットもあったし、ジャケットや宣伝の上手さがあったのも確かだろうが、少なくともアルバムとしては「ソールズベリー」の方がみごとにまとまっているし、曲の出来も良いと思う(個人的にはジャケットも「ソールズベリー」の方が好きだ)。多分今後もユーライア・ヒープのアルバムで聞き続けるのは「ソールズベリー」だけだろう。

 そしてエイジアの「オメガ」だが、やはりジョン・ウェットンとジェフ・ダウンズによるアイコンの延長線上にあるアルバムだとしか思えなかった。なんというか、エイジアならもっとマイナー調の曲になっていても良いと思うし、そもそもアイコン以上の新しさがまるで感じられないのである。
 もっとも、オリジナル・メンバーのエイジアだというから見方が厳しくなるのかも知れない。これが何も知らずに聞けば、もしかしたらもう少し評価は甘くなるのかも知れないのだ(あまり私好みのアルバムにはなっていないが…)。例えて言えば、1986年に発売されてすぐ聞いたGTRは、友人のテープだったので事前情報がないまま聞き「なんだこのプログレっぽい雰囲気は!」と驚いたが、メンバーとプロデューサーを見て納得し、すぐにLPを買ったのだった。もしサウンドを聞く前にメンバーなどの情報があったら、どう思っただろうか。

 まあ今のエイジアがそれほど面白くはないという部分は変わらないか…。

 メール・チェックしたら「フライング・コップ」入荷の案内が来たので、夜になってからコンビニまで引き取りに行くのだった。


どんぐり1号 |MAILHomePage