どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEXpastwill


2009年12月15日(火) MGCのレガシー

 来年4月には完全に消滅するMGCだが、その金型のうちで「32オート」「ウッズマン」「イングラム」はクラフトアップルが買ったと言われていた。それが今日になって、「32オート」が16日に入荷すると某所から連絡あった。つまり金型を買っただけではなく、製造に着手していたのである。
 実際問題として金型はかなり高く、へたをすると億単位の金がかかる。マルシンがここまで伸びたのは、元が金型の製造会社だったからだというが、それも頷ける。だからいくら設計が古いとはいえ、MGCの金型は貴重な財産なのである。まさにモデルガン界のレガシーだ。

 ただ本音を言えば先にウッズマンを出して欲しかったが、いずれ細々とではあっても、MGCの系譜が残るのは良い事だ。モデルガンは本来、消耗品なのである。特にウッズマンは色々と脆かったので、安い価格で遊べるという当初のコンセプト通り復活させてもらいたいものだ。

 ちなみにこの32オートのグリップ・セーフティは、MGCの金型なので当然ダミーという事らしい。元の設計自体が古いので仕方がない部分もあるし、そこがMGCらしいと言えばそうなのだが、やはりこういう目立つ部分は省略して欲しくなかったと思う。
 現時点では、流石にここをライヴにするのはこの金型では難しいのだろう。もちろん技術的なものではなく、利益を出すという意味でだ。

 イングラムについては、32連マガジンのサイレンサー付きモデルで遊びたい。カートを詰めるのに約30分、それが快調なら3秒もかからずになくなるという実に不経済なモデルだが、そこがまた良いのである。詰めるのは本当に面倒だが、サイレンサーを付けた時の音が、実に映画っぽくて良いのである。
 あれはフルオートのモデルガンの凄さだ。


どんぐり1号 |MAILHomePage