どんぐり1号のときどき日記
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2009年06月28日(日) 雑誌など

 午前中は母親に頼まれた買い物や物の整理、午後は入院時の家の事などをどんぐり2号と確認する。

 なんだかんだで15時になり、ここで駅前に出かける。ちょっと買い物を頼まれたのと、今朝になってネットで発売を知ったソフトを捜すためだ。
 これはマイケル・マン監督の「メイド・イン・LA」で、なんと500円の廉価版DVDである。ちなみにどういう映画かと言えば、知っている人には有名なのだが「ヒート」の元ネタである。どちらもマイケル・マン監督作品だが、要は「ヒート」が「メイド・イン・LA」のリメイクなのである。これは買わない訳にはいかないとあちこち探したが、結局見つからずに終わってしまった。
 仕方がないので、帰宅後にネットで発注してしまった。さて、在庫があるだろうか。

 本屋は探している本は見つからなかったが、代わりに雑誌を3冊買う。
 まずは「ユリイカ」がメビウス特集を組んでいたので、買う。
 5月6日に来日して講演があったのだとは、全然知らなかった。やはり中央と地方の文化的格差は、これからどんどん大きくなっていく一方だろう。不公平である。しかし意外だったのは、フランスでは1980年代前半まで、日本のマンガの存在を知っている人はほとんどいなかったという記述だ。確かにあの頃から爆発的に日本のマンガ、アニメのファンが増えたらしいが、状況はまさに爆発だった訳である。また当時日本にメビウスを紹介したのは、やはり「日本版スターログ」だったとの事で、私もあれで初めて知ったクチだ。
 この「日本版スターログ」は、当時としては本当に革新的かつ濃厚な雑誌だったのだと、つくづく思い知ったのだった。あの頃本国版も買っていたが、経路が全然違っていたのを感じていたものである。

 次に「Cut」に押井守+渋谷陽一のインタビュー(というよりむしろ対談)が載っていたので買う。
 相変わらず渋谷陽一の押井監督に対するツッコミはするどい。どうして他の映画雑誌はこういうまともなインタビューが出来ないのだろうか。そういえば宮崎作品を押井とともに批判していた唯一の雑誌でもある。ちなみに現在の映画関係の記事を載せている雑誌としては「映画秘宝」以外はあまりに不勉強だし、その「映画秘宝」もかなり偏った見方しかしていない。この「Cut」という雑誌は本来映画雑誌ではないのだが、実は現行の映画関係の記事を載せている雑誌の中では、一番まともな記事やインタビューを載せているのである。
 少しは他の雑誌に反省してもらいたいものだ。

 そして「シネフェックス」12号を買う。
 こちらは新・新シリーズのやつだ。さすがにデジタル関係の記事がメインだが、だてにシネフェックスを名乗っている訳ではなく、進歩の様子が非常に良く判る。しかし「007 慰めの報酬」のデジタル処理については、予想以上の事をしているのが判るが、こういう目立たない部分の技術は、勉強を怠っているとあっという間に取り残されてしまうので気をつけないといけない。


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