どんぐり1号のときどき日記
DiaryINDEXpastwill


2009年06月17日(水) 携帯に明日はない

 実家のカギ交換はあっさりと終了。
 これでまずは一安心としても、実際問題としてハイ・テクニックの泥棒相手では多少時間をかけられたらいずれ開けられてはしまうだろうが、少なくとも以前のMIWAよりは比較にならないほど開けにくいのは間違いない。いずれ防犯に多少は気を遣っているというのが犯罪者側に伝われば、それで良いのである。

 それはともかくとして、なんとなくネットを見ていたら、KOTOKOのライヴがフォーラスB2で行われるとの情報を見つけた。
 現在のKOTOKOのライヴはどういった曲で構成されているのか非常に興味はあるのだが、彼女のライヴなら基本的には9割が20代で、男女比はせいぜいが8:2というところだろうか。そういうライヴに行くのは、少々つらいものがある。やはり完全な若者向けのライヴと、例えばローリング・ストーンズのようなライヴを比べれば、観客の平均年齢は全然違ってくるので、自ずとそのセット・リストや観客の反応も変わってくる。もちろんキング・クリムゾンのように、観客のほとんどかロートルだというのは比較の対象にならないが、いずれ20代前半を意識したライヴは、いくらロック好きとは言え我々高齢者にはかなりきついものがある。
 しかもフォーラスB2はオール・スタンディングなので、やはりそれだけで疲れてしまう。興味はあるのだが…。

 そんなKOTOKOも携帯に入れて聞いているのだが、最近出力がおかしくなった。
 ヘッドホンの異常ではないので、プラグ変換コネクターの内部か、あるいは携帯自体の接続部分がおかしいのだろう。だが多少動かしても急におかしくなる事はなく、聞いていると突然音がおかしくなり、コネクターや携帯本体を触っていると治るが、しばらくするとまたおかしくなるという、再現性の低いやっかいな状態なのである。
 とりあえずコネクターだけを買ってきて交換しても良いのだが、あと2週間程で携帯を買い換える予定なので、そうなるとこのコネクターの規格も違うから無駄になってしまうのだ。だから多少我慢するのは構わないが、どうしてこんなに高い商品なのにこうあっさりと作動不良を起こすのだろうか。やはりメーカーも適当な仕事しかしていないのがミエミエである。

 まあ一部の経済評論家によれば、携帯事業はもはや儲からないので、日本の携帯メーカーは撤退する方向で動いているらしい。確かに東芝はソフトバンクからほぼ撤退したし、そもそも国内の工場を凄い勢いで縮小している。この辺はあまりニュースで取り上げていないようだが、とにかくほとんどのメーカーが撤退または海外への工場移転を行っているのが実情なのである。
 まあ意味もなく高機能の携帯を出し、しかも単価が高いというのであれば、いずれは消費者からそっぽを向かれるのは明白だ。少なくとも高齢者のほとんどは現状の携帯事情を歓迎はしていないが、それも当然だ。欲しくもなく使いもしない機能を満載した高い機械を押しつけられて喜ぶようなバカなど、そう多くはないのだ。
 私自身も、携帯で利用するのは電話と音楽だけだ。メールなど、あんなチマチマしたテンキーで入力などやりたくない。カメラもあんな米粒のような撮像素子でキレイな写真など撮れると考える方がどうかしているし、そもそも写真を撮るような形をしていないからほとんどの人の携帯写真はボケている。
 結局、すべての機能が「帯に短し、襷に長し」なのである。はっきり言えば、現在の携帯電話は開発途上の、文字通りに中途半端な機械なのである。これだけは間違いがない。


どんぐり1号 |MAILHomePage