どんぐり1号のときどき日記
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| 2008年12月04日(木) |
「クレイモア」15巻 |
今日発売の「クレイモア」15巻を購入。 以前から感じていたが、もう完全に仮面ライダー、というよりショッカーの話になってしまっている。マッチポンプなのだ。 こうなってくると設定はファンタジーからSFにシフトしないと続けられないのだろうが、パワー・インフレが起こってしまう可能性が高くなるので若干不安になってくる。まあドラゴンボールほど酷くならなければ別に構わないが、いずれSFファンには馴染みのある展開になってしまった。
ただ今の時点では、着地点をどこに持ってくるつもりなのか今ひとつ見えてこない。キャラクターの動きを見ているとある程度の結末は見えてくるし、クレアとプリシアの決着もある程度の予想がついてくる。ただしこの場合、他のメイン・キャラクターをどうするのか、そしてストーリーの展開上どういう扱いにするのか、そしてプリシアとの決着後をどうするつもりなのか、その辺が見えてこない。 人気が出てくれば、いずれジャンプ系得意の引き伸ばし作品になりそうな気がするが、そうなるとますます着地点が見えてこなくなる。物語が破綻しない事を祈るだけだ。
しかしこういう話の主人公としては、ミリアのように賢いキャラが活躍する話の方が好きなのだが、現時点での彼女の役回りは「作者の代わりに設定を語る」事にあるようだ。これは非常にもったいない。もちろんミリアは最後の隠し玉にするつもりなのだろうが、賢いキャラはそれなりに活躍させてくれないと、どうしてもストーリーが平坦になる。 というかバカばかりが動く漫画は嫌いである。この場合のバカとは色々な意味があるが、普通は作者の反映になるのは間違いがない。
個人的には「北の戦乱」の時から気になって、まさか生き残るとは思ってもいなかったシンシアに注目しているのだが、まだ目立った活躍はしていない。早く化けて欲しいものである(もちろん文字通りの意味で、だ)。 ただあまりに性格的に良く出来すぎたキャラクターだというのが不安だ。これはクレアの暴走を抑えるためのキャラでしかなくなる可能性があるからだ。ジーンの二の舞は勘弁してほしい。
しかしここまで頭か切れ、性格的も優しいキャラを良く出す気になったものだ。バランス的にはミリアが一番バランスが取れていると思うのだが、この作者はそういうキャラでストーリーを展開させるのが苦手なのかもしれない。あるいは編集の要望か? 例えばオフィーリアなどは、あまりに性格がエグ過ぎて見るのが辛い。まだ「ブラック・ラグーン」のキャラの方が筋が一本通っているだけましだろう(あのメイド・キャラは嫌いだが)。
いずれ敵キャラとしては「覚醒後の西のリフル」のようなキャラが好きだ。なにせ動く目的が明確なのだ。そして人間の姿よりもバケモノ姿の方が何となく可愛いと思えてしまう。基本的にロリ・キャラに興味はないのだ。
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