どんぐり1号のときどき日記
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2008年11月28日(金) フリークス

 昨夜は「ホラー映画の世紀」に付いていた「フリークス」を見た。
 今まで一部を見た事はあるが、映画として通しで見たのは実は初めてである。だから見終わって驚いたのは、これは見事までに恋愛映画であるという点だ。演出、構成は恋愛映画の定石通りだし、ラストの「I love you」に至っては、恋愛映画として泣けるセリフになっている。
 ふと、押井監督の「スカイ・クロラ」は、ある意味でフリークスの恋愛であり、つまり「フリークス」もベースに入っていると言えるのだ、と深読みか出来るほどに面白い映画だった。

 しかしあの上半身だけの男は、明らかに「サイレント・ランニング」のロボットの元ネタだ。
 こちらは公開当時、あのロボットはどうやって動かしているのか話題になったし、私も本当に不思議だった。余りにも生物の動きだったし、当時のメカニカル・エフェクトにそこまでのテクニックはなかった時代である。後にアメリカの特撮雑誌で内部を見た時は心底驚いたものである。日本では絶対に不可能なテクニックだったからだ。

 そして今日、月末の忙しい時に忘年会である。絶対変だ。精神的にこいつらはフリークスだ。いやフリークス以下か。
 イントロクイズもあったが、はっきり言ってつまらなかった。スタッフが若いので、現実を知らずに多分何かの記事を参考に作ったのだろう。大ヒット曲といわれて演歌を出されても、判るはずがない。そもそも日本の曲しかかけないのは片手落ちだ。1960年代から1970年代中頃までは、洋楽のヒットの方が多かった時代なのである。
 そういう事情も判らず、自分達の乏しい知識だけて作る問題が面白いはずもない。実際ほとんどの人間は途中から飽きてしまい、ひたすら酒を飲んでいた。つまらなかったのは事実だから仕方がないか。
 いずれつまらない宴会だったのは間違いない。いや、つまらないのを宴会とは言わないか。


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