どんぐり1号のときどき日記
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いよいよESIFCON当日だ。 今回のESIFCON組参加者は、チュウジさん、チャウチャウ、いのじさん、よいくんさん、AOYさん、natsさん(も含んでいいよね)、そして私の7人である。人数はいつにもまして少ないが、今回は「北謳寮通信社のコバンザメCON」という扱いなので、トータルとしては20人くらいの規模になる。 ただし、向こうのグループは4日間に渡って行われるのだから恐ろしい。
午後、チャウチャウ、チュウジさんと合流、買い物をして花巻は大沢温泉へ向かう。 花巻に着いたのは16時30分頃だが、やはりここは寒い。温泉に近づくあたりから雪が残っているし、久々に芯から冷える寒さを味わった。こうしてみると仙台は暖かいというのがとても良く判るし、意外と仙台の気候に順応していたのだと実感する。
旅館に入り、北謳寮通信社の面々と挨拶などしたあと、早速買い出し組みと料理組に別れて動き始める。 私はどちらにも入らなかったので、持参した秘密兵器「電動走行 メーサー殺獣光線車」を披露したが、これが思いのほかウケたようで、北謳寮通信社の方々ともあっという間に打ち解けた、と思う。なにせ私の知っている範囲では、これで実際に遊んだ事があるという人がいなかったくらいレアな物なのだ。だから当然あの発光ギミックは感動されるが、それ以上にパラボラの可動でウケるのだ。 しかしまさか走行という部分でウケるとは思わなかった。本来は「動きますが、動かさないでください」というシロモノで、パラボラ部分で遊ぶものなのに、必死に旋回、パックをさせている。これはメーサー車の代車部分と牽引車のあたる部分が面取りされていれば結構上手く動くようだ。なるほど。 それとは別に、彼らの中には「どういうものがSFなのか、良く判らない」という人もいたが、別に何の問題もなくバカ話が通じるので、根本的には同じ人種なのだろう。要は知識の部分が異なるだけなのだ。
宴会での乾杯はチュウジさんの音頭となった。これはたけふるさんの配慮である。鍋も4種類作り、なかなか好評だった。 ここでも会話はなんの違和感もなくスムーズに進む。なんだか全員がESIFCON関係者かと錯覚するほどだ。昔ながらのSFファンの集まりとはこういうもので、知識や経験が異なっても、感性が近いから楽しめるのだ。今回はそういう人が多かったという事である。さすがはたけふるさんの仲間達である。 なお途中でいわさきさんから「Umbilical brothers」を見せてもらう。確かにこれは面白い。帰ってから調べてみよう。
宴会もひと段落してビデオクイズを行う。今回はAOYさんのクイズだけだが、結構長くやった。 このクイズもこちらの意図がすぐに理解されたようで、それなりに盛り上がった。なにせESIFCONのビデオ・クイズは、ネタを知らなくても楽しめるように出来ており、司会者の腕がものを言うクイズなのである。これはある意味いかにもテレビ的な構成ではあるのだが、やはりAOYさんのように経験を積まないと長い時間は持たないだろう。 なおトリプラネタリーさん提供の景品もほぼ消えたが、本だけは次回持ち越しにした。これはやはり本来のSFファンが多い時に提供した方が良いと判断したためだ。
こうしてみると、その昔、野田大元帥が「SFは絵だ」と言ったが、最近の我々にとってのSFとは「バカ話が出来る環境」なのだと思う。そういう知識、感性、友人が揃っているから何の心配もなくバカ話が出来るのである。そしてそういう場でも過去の知識の経験値がものを言うので、結局一人だけで楽しむジャンルとはなりえない。ここが現在のオタクと異なる点なのではないだろうか。
気がつくと12時を過ぎるあたりから徐々に沈没者が出ている。意外と早い。 私はやよいさんが持参したDVDの「超SF的社会科見学工場編」を見る。ここに詳細は書けないが、個人的に出光千葉は色々な意味で懐かしい映像だ。しかしこういう映像が商品になる時代になった訳である。 見終わって温泉に入り、1時30分頃に部屋へ戻ると、もう全員死んでいた。仕方がないので私も寝たが、これではいつもの時間と同じである事だよなぁ。 でも違うのは、その底冷えする寒さだ。やはりこここは山の中なのである。
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