どんぐり1号のときどき日記
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2008年09月21日(日) 雨の中、お買い物

 朝、出かける準備をしていたら密林から荷物が届いた。
 伊武雅刀のCD「伊武のすべて」である。17日発売だから、随分と時間がかかったものだ。
 これは2枚組みだが3,150円なら安い。もっともほとんど持って事を考えると(いや、全部か)、それほど安いともいえないが、当時としてもユニークな存在だったのが判るアルバムだ。ただセレクトした曲は全体に昭和を意識した作りになっているが、当時を知らない人間には、オーヴァー・ドーズになりかねない構成だ。いずれこのままでは当時の状況や空気を知らないと、どれだけ凄い人材だったのかは判らないかもしれない。つまりヘタをすると作り手の自己満足アルバムという評価で終わってしまう可能性すらある。
 つまり、昭和を少し強調しすぎているような感じがする。
 なお彼の凄さがピンと来ない人は、実写版「めぞん一刻」における四谷氏の演技を見れば、その一部が感じられるかもしれない。これは当時の彼を圧縮して演出しているのだ。この映画もお勧めなのだが、世間一般の評価は著しく低い…。

 駅前まで出て、タワー・レコードに行く。
 ここでPiano Ensembleの「MIKE OLDFELD TUBULAR BELLS Part 1」を購入。
 以前から話題になっていたが、あの「チューブラーベルズ」のパート1を「2台のピアノと2台のシンセで演奏」と「4台のピアノで演奏」という2ヴァージョンで収めている。
 ほとんどアレンジは加えていないストレートな演奏だが、こうやってピアノのみで聞くと、つくづくオリジナルは名曲だと思う。できればパート2も入れて欲しかった。クラシック扱いの輸入版のためか780円という安さも、キワモノとはいえ、嬉しい。

 その後、ジュンク堂へ行く。
 まずは「ストレンジ・デイズ 108号」を購入。
 今月号からA4サイズになった。内容に極端な変化がなければ別に構わないのだが、近視と乱視が混ざっているので(多分老眼も…)、文字が大きくなった分素直に喜んだ方が良さそうだ。年は取りたくないが、仕方がない。
 ただ表紙がツェッペリンのファーストと浦沢直樹氏の絵というのは、個人的にちょっと、である。実はこの人の作品は好きだが、絵自体はあまり好きではない。つまり私の中で漫画として面白いのとイラストは別という事なのだ。

 忘れないうちに「映画秘宝 11月号」も。
 ま、毎月なんとなく買っている。今月の表紙は実写版で「おろち」を演じる娘で、実は「スカイ・クロラ」の時に予告編を観てしまったのだが、ヘタだ…。沢口・サイボット・靖子並みの棒読みである。これは勘弁して欲しい。
 関係ないが、「スカイ・クロラ」の絶対に勝てない敵ティーチャーとは、宮崎駿だ、という部分には笑ってしまった。妙に納得してしまうではないか。少なくとも興行成績という点では、鈴木が築いたジブリというブランドは、その質に関わらず無敵だ。

 ついでに「桑田次郎アダルト短編集2 感覚転移」も買う。
 はっきりいって1はつまらなかったのだが、今回はそれなりに面白い作品もある。やはり彼の短編は残虐性を前面に出しているかどうかが面白さの境界になるのではないだろうか。残虐性と彼独特の線のシャープさがマッチした時にこそ面白くなるのだ。

 そしてようやく「クレイモア」を少し立ち読みした。
 なんというか、絵は上手くないのだが(これでも遠慮しているのだ)、雰囲気は悪くない。アニメ版の終盤で描かれていた部分が思っていたよりマトモな描写だったのが判ったので、一度通して全部読んでみたいが、買うしかないか…。ただし一気に買うと、結構な出費になるが…。


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