どんぐり1号のときどき日記
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2008年07月19日(土) 「プルート」6巻

 今日はお中元を求めて町へ出る。
 先週町に出た時に目をつけていたものがあったのだが、今日改めて確認したら賞味期限が4日…。これではとても贈る訳にはいかないので、諦める。結局いいのが見つからず後日へ持ち越しとなった。

 帰り際に「プルート」6巻目を買う。ゲジヒト刑事も倒れ、いよいよ最後はイプシロンだけとなり、物語りは佳境である。この作品の題名は「プルート」だというのが良く判る展開になってきた。
 ただしどうにも気に入らない部分もある。国際社会を舞台にした最近の作品は、911テロに端を発した一連の紛争をあまりにストレートにトレースしすぎるのだ。こういうのはあまり露骨に描写しても仕方がない。いかに咀嚼し、自分の作品の中に溶かし込むかが大切だろう。
 近年の星野之宣作品がつまらないのはこのためで、911以後のアメリカとヨーロッパを、あまりにもステレオタイプとして扱っているのだ。これではその辺の頭の悪いマスコミの記事と変わらない。ここには分析が欠落してしまっている。
 だから「プルート」ではこの過ちを犯して欲しくない。せっかく傑作になろうとしている作品なのに、あまりにストレートにマスコミのロクに調べもしていない内容を利用するのでは、5年後10年後に恥をかくだけである。

 そして「映画秘宝」と、久々の「キネマ旬報」を買う。
 本当は「スカイ・クロラ」関連のムックを探しているのだか、なぜかどこにも置いていない。不思議だ。


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