どんぐり1号のときどき日記
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2008年07月09日(水) ますます不便な社会

 来週、両親が東京へ行く。親戚の集まりがあるためだ。
 ただ、東京へ行くのは今回が最期かもしれないと言っている。両親とも足腰が弱くなってきたし、特に母親は膝が悪く、階段の上り下りがかなり辛くなってきたのだ。だから東京は電車そのものでの移動は便利だが、肝心の駅構内での階段での移動がやっかいになってしまったというのである。
 もともと両親は東京にいた時期もあるし、親戚、友人の関係でちょくちょく東京には出かけていた。だからこそ年とともに不便だと感じるのだろう。

 確かに公共施設の設計というものは健常者がベースであり、それに障害者や高齢者のための設備を「付け加える」から、どうしても細かい部分では不便になるし、大体の設計・施工者は障害などないのだから、助言がない限り完全なものは作れないし、助言があったところで最後は予算や決定者の意見という障壁がある。
 日本は一方向な考え方しかできない人間が多いから、まだまだ福祉には弱い国なのである。

 一方向といえば、先日会社に警察からの安全運転のお達しがきた。
 その中に「夜はハイビームで走る事」というのがあった。もちろんうちの会社はバカが多いし車が中心だからすぐに納得していたが(警察の決めた事が間違っているはずがないと言うのだ。冤罪という言葉を知らないらしいな)、私はこれは間違いだと断言する。
 そもそもハイビームで走られたら、歩行者がどれだけ眩しい思いをするのか判っていない。かなり遠くから照射されるから、かなり長い時間にわたって「足元が全く見えなくなる」のだ。これで段差や穴があったら歩行者にとってはとんでもなく危険なのに、現在の警察はそういう事を完全に無視して、歩行者の事は一切お構いなしらしい。さすがは金になる運転者の見方だ。
 こんな危険な考え方をする警察に、もはや交通課は不要だ。さっさと民営化してしまえばいい。どうせ警察には、交通事故を根絶させようなどという思想はないのだし。


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