どんぐり1号のときどき日記
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2008年06月12日(木) 前売券、購入

 ようやく「スカイ・クロラ」の前売り券を買う。どうせ見に行くのだから、安い方が良いだろう。
 この前売り券には携帯用ストラップが付くのだが、3種類あるというのも困るではないか。別にストラップ欲しさに3枚欲しくなるような出来の物ではないのだが、やはり一種類にして多少立派なものにして欲しいと思う。
 ちなみに今回は「サンカの携帯ストラップ」にした。戦闘機の散香であるが、なぜか台紙には「サンカ」と書いてある。デフォルメだからか?

 ところでこの映画の公開直前に、「攻殻機動隊 2.0」が公開されるのだという。「攻殻機動隊」をデジタルでリテイクした作品らしいが、要は「劇場版パトレイバー」でやった音と色調のリテイクにくわえて、背景や一部の絵の書き直しをするらしい。
 確かに「劇場版パトレイバー」の修正は、かなり手間隙かかった素晴らしいものなのだが、いついもいつも同じような作品を買わされる身にもなって欲しいものだ。関係者はもらえるから気にならないのだろうが、貧乏だが昔から押井作品を無理してでも買って応援してきた身としては、なかなか複雑な思いもある。

 ただ今回の公開が、東京、大阪、札幌、名古屋、福岡の5箇所だけだという。これはかなりふざけていると言えるだろう。
 元々押井作品は人が入らないと言われてきたのだが、それは公開される劇場が極端に少ないのだから、当然なのである。私などいつも往復250キロの高速道路を利用して観に行っていたが、普通の人はそんな事は絶対にしない。これまた当然の事だ。多分比率で言ったら、意外と地方には押井ファンが多いと思うのだが、さすがに他県まで見に行くほど根性が入ったバカはそう多くないのである。

 だから「イノセンス」の題名を「攻殻機動隊2」にしようとした時に鈴木プロデューサーが「12万人しか入らなかった作品の続編では、人が呼べない」と反対したが、これに関しては彼が間違っている。彼はジブリのような全国公開の映画しか知らないのだろうが、あれだけ少ない上映館で12万人なら御の字だ。
 この話を読んだ時、私は鈴木プロデューサーに単館系のプロデュースは無理だと判ったし、押井監督作品は単館系の売り方をした方が絶対に良いとも思っていた、そして彼のプロデュースでは予想通り惨敗したのである。
 誰も彼も、押井監督作品の正しい売り方が全然判っていない。困ったものである。


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