どんぐり1号のときどき日記
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会社に「テレウェーヴ」なるところから電話が来たという。どういう会社が調べてくれと言うからには、かなり怪しげな電話だったのだろう。 ネットでちょっと調べると、業態はHP作成や各種システム支援で、それを通して業績アップを図ると言うものらしいが、そんなものが今時簡単かつ確実に出来るはずもない。それはただの幻想であり、セールストークそのものだ。 実際にネット上では色々と評判か良くない。リース契約なので5年間契約解除できないシステムと言うのも怪しげだ。これでは担当が替わったら放置状態になる可能性もある。 そして8月に会社の名称を変えるらしいが、これではいかにもデキの悪い先物取引会社の如き振る舞いだ。この部分とリース解除不可というのは、私の経験上からも普通の会社ではないと断言できる。少なくとも自分が関係している限り絶対に契約はしない。
そもそもうちの会社は、システムはすべて自前でやっているし、ゼロックスやIBM、BMWなんてのまで特約店契約をしている規模の会社であり、色々とあるから中小企業扱いになっているが、実体は大手なのである(ただし支店に優秀な人間は少ないが)。だからこの「テレウェーヴ」が対象とする30人前後の会社と言うのは、完全に適用外なのである。 したがってこの会社は、電話帳のように実体の把握が出来ないデータを利用して、単に電話を掛けまくっているにすぎないと判る。いくら必死にセールスすると言っても、効率や常識と言うものがあるだろう。 少なくともうちの会社は、この業界では東北でも1〜2を争う程度に名前は売れているので、それを知らないと言うのはこの業界を全く知らないシロートだという事だ。それで業績アップなどとは笑わせてくれる。 断言するが、まともな会社であってもこれでは役に立たない。例はちょっとオーヴァーだが、トヨタ自動車に電話して「おたくのHPを作り、システムを改善して業績を倍にします」と言ったらバカにされても仕方がないだろう。そういう事だ。
そういう規模なので。 関係会社から数日前に「来月からガソリンの卸価格がまた5円前後上がる」と連絡が来ていた。情報が来るのはいいが、上がりすぎだ。 しかしこういうニュースが流れると「石油元売が他人事のように価格高騰の話をしている」と言って怒る奴が必ず出てくるが、これははっきり言って他人事なのである。原油価格は先物取引の価格で決定されているので、石油元売がどうにかできるレヴェルの話ではないのだ。 先物取引で3ヵ月後の契約価格が決まるから、実体のない価格で右往左往しているのが実体なのである。本当に生産量や消費量で価格が変動する訳ではないので厄介なのだ。
だからこんな常態の商品に多額の税金をかけている日本は異常だと言える。中央の人間は電車、バスが便利なので車がなくても生活できるエリアが広いが、地方になると電車などないし、バスも早い時間でなくなるというエリアがかなりある。 首都圏で生活しているとそういう事実が判らないから、ガソリン価格が上がったら自転車通勤すれば良いだろうなどと平気で言う。ガソリン価格が上がると実際問題として生活が困難になるエリアはまだまだ広いのである。 そんな事も判らない無知が多いから、地方はどんどん衰弱していくのだ。それは最終的に日本が衰弱していく事と同義なのだが、便利なエリアに住んでいるとそういう事も想像できないのだろう。 皆、哀れである。
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