どんぐり1号のときどき日記
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2008年04月24日(木) 「真・女立喰師列伝」の中身

 会社では現在、20時以降の残業が禁止されている。あまりに違法労働させたために労働監督署から改善命令が出たためである。当然、仕事の種類や時期によっては明らかに時間が不足する。こんな事は初めから判っているので、そこで予想していたとおり、仕事が命の連中は朝5時位から会社に出たりしている。
 予想通りだから別にいいのだが、そろそろそれを他人にも強要しようとしている。これは改善命令が出たという事が全然判っていない訳で、だから頭が悪いというのだ。ここはセコムで管理しているので、出社状況は簡単に判るのだが、「残業がだめだから早く出ればいい」と考えるところが愚かなバカ者だと言う証明になってしまっている。なぜ長時間残業がいけないのか、その理由がまるで判っていないのである。
 結局数字しか見られない管理職の存在が元凶という事だ。

 そんな夜に実家へ行く。妹が来ているので子どんぐりを連れてお年玉のお礼をさせるためだ。1時間ほど話をして退去。

 その後「真・女立喰師列伝」の本編をまじめに見る。
 今回は完全にスピンアウト作品であり、立喰師の世界からは外れているのだが、それはそれで良い。それでも各監督はまるで押井監督のようなセリフ(脚本ではない)を書いており、みんな勉強しているのだとつくづく思う。もちろん作品の雰囲気は全く違うので、とにかくオムニバスとして成立している訳だ。
 異色だと思ったのは「バーボンのミキ」で、立喰師がついに詐欺師へと昇華されている。つまり騙された本人が騙された事に全く気づいていないというシチュエーションなのである。ただしハデな銃撃戦の後なのだが。

 ところでこの銃撃戦の中でウインチェスターM73で敵の弾丸を防ぐシーンがあったのだが、これはまるで「ブラック・ラグーン」のソーヤーだ(例のチェーン・ソーで弾丸を防ぐシーンである)。どちらも材質で考えた場合、現実的に防御は不可能なのだが、面白い事にどちらも絵として見事にサマになっているから許せる。こういうところで演出の上手い下手が判るのである。

 しかしこの「真・女立喰師列伝」は、明らかに見る人を選ぶ。元々の「立喰師列伝」よりも、だ。


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